見出し画像

イチゴ貧乏だとー?

私が居る業界。

職場環境は、あまり恵まれていません。

お昼休みに、ゆっくり休憩する場所も無いところがほとんど。

昼食は自席で取るか、外食か。

1日中、職場に居ると息が詰まりそうなので、外食に出るのですが…。

最近、1000円以内でランチを食べることが困難に。

あらゆるお店に、値上げをお知らせする張り紙が…。

薄給の私は、健康維持も兼ねて、隣の駅まで歩き、安めのお店に入ります。

私の前の席の女性は、毎日お弁当を持参。

自席で、食べています。

彼女、家賃の高い所に住んでいるらしく、節約に励んでいる模様。

「花甘露さん、私、節約しなくてはならない事は分かっているんです…」

「でも、どうしても辞められないものがあって…」

(!?)

何だか、深刻そうな表情です…。

「実は、毎日、イチゴを食べないと気が済まないんです…」

「イチゴ貧乏なんですね…」

「やっぱ、やよいひめが1番ですよ!」

まあ、人間、楽しみは必要。

しかも、我々の仕事は、ストレスフル。

節約し過ぎて、心が荒れてもいけませんしね。

それにしても、イチゴぐらい満足に食べられる給料が貰える日は来るのか?

雇われているうちは、無理なのかも知れません…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?