2022.1.24
じわじわとスピードを上げて月日が進む。
元旦に思い描いた今年の目標は、冬の寒さで一月下旬には消滅した。これは毎年のことである。さて、今年の初めに決めた目標はnoteにも書いたが「午前中に散歩orウォーキングする」ことだった。朝に運動すると、精神的に安定しやすいからと精神科の先生がおっしゃっていたからという理由だ。上旬は快調だった。そりゃそうだろう。掲げてほやほやの目標なんだから。そして、三日続けられると、もう習慣になったんじゃないかと勘違いする。そのまま調子に乗って迎えた中旬に、雪が降った。地面が雪で真っ白なら、吐いた息も真っ白になる寒さの中で、楽しく散歩はできない。ましてやウォーキングなんて、もし近所の人が見たら罰ゲームにしか見えないだろう。普段から着るものに頓着しないが、雪道にウォーキングシューズは合わないということは分かる。そんなこんなで降雪の続いた一週間で、年初めの目標はきれいに流れ去ったのだ。
今日、久しぶりに手帳を開いて、この目標を思い出した。午前中に散歩を実行できた日には〇印と歩行時間をつけていたので、ぺらぺらと過去のページを見たときに、はたと元旦の決意が蘇ったのだ。そういえば、上旬に朝から歩いていたな。なんだか遠い昔のようだぜ、と。
便利かな、なぜか日本には1月始まりと4月始まりがある。つまりチャンスが2回。なんだか4月始まりカレンダーは雪国民族を応援してくれているような気がする。