水筒のお茶

静かな生活の日記を書いています。 珈琲・チョコ・読書が好きです。

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最近の記事

2022.1.31

珈琲の淹れ方を覚えた。 引きこもりになって、そろそろ4年。その間にできるようになったこと、初めて知ったこと、興味を持ったことなどいろいろある。その中で一番上達したのが、珈琲を美味しく淹れること。 それまでは会社で、すでに挽いてあるコーヒー豆をフィルターに入れ、ドリッパーを業務用コーヒーマシンにセットするだけの方法でしか淹れたことがなかった。それを「淹れた」と言っていいのか分からない。とりあえず、その作業でコーヒーができたから淹れたことにする。 家にはコーヒーメーカーがなか

    • 2022.1.26

      GU初体験。 ユニクロには今まで語りつくせないほどお世話になってきたが、GUのお店には入ったことがなかった。なんとなく20代ファッションのイメージがあって遠ざかっていたのだが、この度近所にGUがやってきたので、ちょっと立ち寄ってみた。感想を一言で言うと、もっと早く来れば良かった。 今回購入したのはブーツ一足のみだが、そのサイズバリエーションに感動した。私の足のサイズは身長とともに小さめで、有名で大きなブランドだと最初からそのサイズは作られていないことが多い。が、GUには私の足

      • 2022.1.24

        じわじわとスピードを上げて月日が進む。 元旦に思い描いた今年の目標は、冬の寒さで一月下旬には消滅した。これは毎年のことである。さて、今年の初めに決めた目標はnoteにも書いたが「午前中に散歩orウォーキングする」ことだった。朝に運動すると、精神的に安定しやすいからと精神科の先生がおっしゃっていたからという理由だ。上旬は快調だった。そりゃそうだろう。掲げてほやほやの目標なんだから。そして、三日続けられると、もう習慣になったんじゃないかと勘違いする。そのまま調子に乗って迎えた中旬

        • 2022.1.23

          久しぶりのウォーキングで気分スッキリ。 このところ天気が悪く、一週間以上、ウォーキングをしていなかった。頑張る人の中には、たとえ雪の中、雨の中、カッパを着て歩くのだろうけど、私は無理をしない。あくまで健康づくりは楽しく行いたい。それに、この季節に歩くのは危険である。歩き始めて10分もすれば、いくら外が寒くても背中や脇にうっすら汗をかく。それが下着や服に染み込み、あっという間に冷たく濡れた布になり、体を冷やす。そう、風邪は大敵だ。20代なら、帰宅してシャワーで汗を洗い流し、ハイ

          2022.1.15

          ずっと、ロールちゃんが好きである。 うさぎの風貌をしたロールちゃんは、山崎製パンのロールケーキのパッケージキャラクターである。サイズは長さ20センチと少し、直径は約5センチの棒状のロールケーキで、、など説明する必要がないほど、スーパーのスイーツコーナーではおなじみの商品だ。何がそんなに好きなのか。ズバリ、ロールちゃんのキャラそのものだ。もし、彼女がパッケージにプリントされていなければ、スイーツコーナーの数多あるデザートの中から、中年の私が今さらロールケーキを手に取ることはなか

          2022.1.14

          家には三種類の雪かき用スコップがある。 今日の積雪は5センチ以内で、晴れ間の太陽光が雪をほどよく解かしたので、雪はシャーベット状である。おかげで、あまり力を使わずに雪かきができる。こんなときは、スコップ面の大きな、プラスチック製のものを準備する。田舎の広い道路の雪を、効率良く側溝に運ぶためには、この幅広で軽いスコップは欠かせない。少ない積雪だからと、見て見ないふりをしていると、いつの間にかプラスチック製のスコップでは動かせない重い雪になってしまうので、雪の日は小まめに外の様

          2022.1.13

          まめに「浄化」をしている。 掃除と浄化の違いは何だろう。呼び方が違うだけで、私にとっては同じ目的だ。埃が舞っていたり、汚れが目に入ると気分が悪い。ツルツルであるはずのモノがザラついていれば、気持ちも悪い。だから掃除をする。するとそこが心地良い場所になる。気分も上がる。つまり浄化である。 物質的に汚れが無くなることを掃除、そして気分が爽快になると浄化という使い分けでいいだろうか。もしくは、浄化という言葉にはまだまだ深い意味があるのだろうか。 毎夜、私はロウソクを灯す。寝る前に部

          2022.1.12

          毎朝、野菜スープを飲む。母も。 休日もお盆も年末も正月も、欠かさず飲んでいる。ずっと家にいるので休日とか曜日の感覚はないけど、とにかく休まず毎日である。 きっかけは、二年前の母の入院生活だ。正月早々、脳腫瘍が見つかり、その手術のために2~3週間入院しているときに、病院から出される栄養バランス満点の朝食を摂っているうちに、今までの菓子パンとインスタントコーヒーの朝食を改める気になったようだ。ある程度まとまった期間に、しっかりとした朝食で体が慣れていたから、退院して家に帰ってきた

          2022.1.11

          ぞろ目が気になる。 一年前くらいに興味を惹かれるままに、数秘の本を何冊か読んでみた。占い師と、天使とか神とかの話をする人と、歴史的背景から語る学術的な人など、それぞれの分野の人が書いた数秘についての本を、図書館から借りた。著者や本の文体によって、数字がまるでおまじないのような、魔法のエネルギーをまとったものとして感じられたり、神や天使からのありがたいメッセージと受け取れたり、土の匂いが漂ってきそうな考古学の世界をのぞかせてくれたりと、数字の世界の深さと広さに溺れかけた。が、飽

          2022.1.10

          眼球の後ろに鈍痛がある。 頭痛の位置ではない。これは明らかに目の後ろだ。 昨年の春ごろから、目が疲れやすくなってきた。一日中、本とパソコンを相手にしていればそうなるだろうと簡単に推測できたが、その生活は最近始まったものではない。生き様とまでは言わないが、ライフスタイルだ。どうしたもんだろうと眼科に行ったら「まぁ、二十代はできても、年を重ねるとできなくなることはあるんでねぇ」。やんわり、そろそろ無理はできないお年頃ですよ。と言われた。それから、ほぼ手元ばかり見る生活なのに、メガ

          2022.1.9

          三日後、母の誕生日である。 ここ数年は、近所のケーキ屋でカットケーキを二人分買ってくる。そして、珈琲豆を挽き、いつものマグカップにドリップコーヒーを注ぐ。いわゆるケーキセット二つ用意して、「おめでとう」と言う。次に、スマホのカメラで、ケーキを前に置いた母の写真を2枚ほど撮る。これはもうお約束である。この儀式はもう何回目だろうか。 以前は花とか、プリペイド式携帯電話とか、なんだかんだ考えたモノを贈っていたが、最近は金銭的・体力的な背伸びをしないことにした。お出かけ好きの母なので

          2022.1.8

          使えない香水がある。 この前のクリスマスイブに、友人から香水が届いた。箱を開ける前の「中身はなんだろう」というドキドキ感はなかった。1カ月ほど前に「オリジナル(オーダーメイド)香水を贈りたいから、アンケートに答えて」というメールがあったのだ。友人の同僚が、オリジナル香水の店を始めたらしい。 アンケートの内容は、好きな香り、苦手な香り、体調、持病、どんなシーンで使いたいか、憧れる人物像など、繊細な項目がかなりあった。これまで市販の香水を買った経験はあるものの、自分だけの香りを調

          2022.1.7

          夕方のウォーキング習慣を、今年から午前中に変更した。 うつ病がきっかけで始まった習慣だが、かれこれ10年ぐらいになる。ときにジムのマシンを使ったこともあるし、体力や精神的に余裕があるときは、プールで泳いでいたこともある。水中のブルーの世界がなんとも好きで、平泳ぎだけで何往復もした。しかし、安くないジムの会費は精神的に優しくない。温泉も完備されていて、毎日通えば安い会費だったと思うが、うまく生活サイクルが回らなくて退会した。それでも、もともと体を動かすことが嫌いではないので、自

          2022.1.6

          夕方六時は闇の時間である。 会社勤めをしているときは、全く気に留めていなかったが、家にいるようになってから、この時間に向かって気分が沈み、体も重くなる体質だと自覚するようになった。朝から昼過ぎまで、前向きで高揚していた気持ちも、六時に近づくにつれて、すっかりしぼんで生気がなくなる。日照時間の問題であれば、夏は比較的気分がいいかと言えば、そうでもない。やはり夕方六時に向かって気分が下がる。原因を追究するために、起床時間・天気・運動・食事の量などで比べてみたが未だ分からない。だっ

          2022.1.5

          寝る前にラジオを聴く。一日の中でとても嬉しい時間だ。ポッドキャストをラジオと呼んでいいのか分からないが、実際ラジオ番組もラインナップされているからいいことにしよっと。 ラジオの出会いはNHKの基礎英語。から始まって夜十時頃から始まる若者向け番組。その頃は赤坂康彦のミリオンナイツが流行っていた。流行っていただけで、私はお気に入りの歌手がゲストの時だけ聴いた。その流れでジェットストリーム。からの深夜番組。一応、机の上にはノートが広がっていたけど、あの成績じゃろくに勉強していなかっ

          2022.1.4

          さて、今年は何をしよう。と始めたものの、四年間の振り返りになってしまい、家事に向き合ったことを書いた。もっと細部を振り返るなら、両親の入院や手術のこと、その時期にコロナという脅威が私の住んでいる地方にまで広がってきて、あっという間に感染対策が行われ、病室に入れなくなったことなど、かなり思い出せる。いきなり、トイレットペーパーや体温計、除菌製品が消えたこと、マスクが高価になったこと、このあたりは日本人の平均的な経験をしていると思う。そして、スーパー、病院、図書館などの至るところ