【最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法】メンタリストDaiGo
みなさんは「勉強法」について「勉強」した事はありますか?
僕はないですw
どうせ勉強するなら、少ない勉強時間で最大の成果を手に入れたいですよね?
この本は科学的根拠に基づき、本当に効果が認められた「勉強法」を教えてくれる1冊になってます。
■こんな人におすすめ
効率の良い勉強法を知りたい
勉強した内容が頭に入ってこない
教える仕事の人(教師、インストラクターなど)
■グッときたポイント3選
BGMは逆効果
勉強の後は脳を使うのはNG
やっぱり運動は最強
1.BGMは逆効果
いやいや…「好きな音楽を聴きながら…」なんてめっちゃ勉強が捗りそうじゃないですか?
僕もやっちゃってました。
逆効果だそうですw
結論から言うと、グラスゴー・カレドニアン大学の実験で「どんなに好きな曲を聴こうとテストの成績は下がる」という結果になったそうです。
好きな曲を聴くと、脳内にドーパミンやアドレナリンといった物質が増えて、テンションが上がりますよね?
実はそれこそが罠で、テンションが上がってしまうため、脳の働きが向上したように錯覚してしまうのです。
で、実際は成績が下がるという、残念な研究結果に…
もし音楽を聴きたい場合、本書では「勉強する前に聴く」か「勉強の休憩中に聴く」ことをおすすめしています。
これなら勉強のジャマになりませんし、ドーパミンやアドレナリンの効果により、やる気が出た状態で勉強に取り組めます。
ちなみに、勉強中は「無音」もしくは、聞くとしても「自然音」が良いみたいですよ。
2.勉強の後は脳を使うのはNG
勉強した後は「脳を使わない」方が良いみたいです。
例えば、勉強した後にガンマンの如く速さで、スマホをポケットから取り出してゲーム。
こんな経験ありますよね?(もしくは周りにいますよねw)
これでは脳がフル回転し続けてしまい、せっかく勉強した内容を整理することができません。
では、実際どうすればいいのか?
昼寝する
目をつぶる
ポモドーロ・テクニック(例:25分作業→5分休憩、50分作業→10分休憩…)
いずれも、脳をしっかり休ませることで、覚えた内容が記憶として定着されるようです。
以上に挙げた例は、科学的根拠に基づいた方法で、さらに「Google」や「ナイキ」といった大企業も取り入れているため、信憑性は高そうです。
3.やっぱり運動は最強
僕はいろんな本を読みますが、どの本にも運動によるメリットがたくさん書かれています。
記憶の定着率アップ
集中力アップ
「海馬」と呼ばれる、記憶や学習に影響を与える部分が発達する
認知症の予防になる
これだけでも良いことばかりですが、もちろん健康にも繋がりますからね。
例えば「仕事を引退してから世界中を旅したい」と思ったとしても、身体がボロボロだったらできません。
やっぱり「運動は最強」というのは、これから先も変わらなさそうです。
また、100人の小学生に4週間毎日運動させたら、集中力が増し、情報処理能力が格段にアップした、という実験結果もあります。
しかも、毎日の運動時間は…
なんと、たったの6分!
そして注目したいのが「あらゆる種類の運動」で効果があったという点。
散歩、筋トレ、ヨガ、ストレッチ…
どんな運動でも、間違いなく脳と身体にプラスになります。
■まとめ
【最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法】のまとめになります。
BGMは逆効果
勉強の後は脳を使うのはNG
やっぱり運動は最強
以上、ポイントを3点ほどに絞ってお伝えしました。
本書ではさらに上級者向けの勉強法なんかも載ってますので、気になった方は手に取ってみてくださいませ。
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