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【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】Jam

昨今「SNS」や「ネットニュース」は、私たちと切っても切れない関係になりつつあります。

そのため良くも悪くも、ネガティブな投稿や記事を目にする機会も多くなりました。

Facebookが行った実験では、ネガティブは人から人へ伝染するという結果に…(実験の内容は記事内に)

これは「ネガティブ伝染警報が常に発令されてる状態」だと個人的には思ってます。

ネットとの付き合い方が問われる現代。

そんな中で、本書は「肩の力をす~っと抜いてくれる。」内容になっております。


■こんな人におすすめ


  • SNSで「イラっと」したことがある

  • 不安になりやすい

  • 気にし過ぎる(HSP)

  • 人間関係に疲れた

■グッときたポイント3選


  • ホワイトデーは、日本と一部アジアだけ

  • ネガティブ伝染警報発令

  • ゲシュタルトの祈り

1.ホワイトデーは、日本と一部アジアだけ


SNSで無理にお返し(反応)しなくていいんです。

「ホワイトデーは、日本と一部アジアだけ」らしいんですよね。

バレンタインデーに関しても、海外では「カップルが愛を伝える日」とされているそうです。

僕はこの本をきっかけにして、初めて知りました。

日本はこの「お返し」の文化が根強いですよね。

ご祝儀、香典、お歳暮、出産祝い、バレンタインデー…

正直「何でこんなに多いんだっ!」とツッコミたくなりますw

ここで、いま一度「SNSの利用目的」について考えてみて欲しいんです。

「いいね返し」、「フォロー返し」、「コメント返し」といった「お返し」が目的になっていませんか?

決して「お返し」の文化を、否定してるわけじゃないですからね。

義務感で「お返し」してませんか?

「お返ししなきゃ嫌われる」といった、強迫観念にとらわれていませんか?

これではウンザリしてしまい、気疲れやストレスの原因に繋がりかねません。

自分が返せる時、返したい時に返せばいいんです。

気楽にいきましょう。

2.ネガティブ伝染警報発令中


Facebook社(現Meta社)で2012年にこんな実験が行われました。

約70万人のFacebookユーザーに、一週間にわたってポジティブあるいはネガティブに偏ったコンテンツを表示させた。

するとその後、ポジティブなコンテンツを見せられたユーザーはよりポジティブな内容を投稿し、ネガティブなコンテンツを見せられたユーザーはよりネガティブな内容を投稿していた事がわかった。

つまり、ネガティブなコンテンツに触れると、自分にもネガティブな思考が感染してしまうんです。

怖くないですか?

これに関してはFacebook社(現Meta社)も謝罪していますからね。

みなさんもSNSやネットニュースで、ネガティブな内容が目に入ってきたら、意識的に切り離すことをオススメします。

でも、注目してほしいのが…

「ポジティブなコンテンツを見せられたユーザーは、よりポジティブな内容を投稿した」という点。

そうなんです。

ポジティブも伝染するんです!!

どうせ伝染するなら、どっちがいいですか?

答えは一目瞭然ですよね。

3.ゲシュタルトの祈り


最後に僕が好きな言葉を紹介させてください。

私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

フレデリック・パールズ

これから先の人生…

どうせなら、ポジティブに、明るくて、楽しい人生を送りましょう。

この記事を読んだあなたに「ポジティブ」が伝染しますように。

■まとめ


【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】のまとめになります。

  • 無理に「お返し」しなくていい

  • ネガティブは伝染する

  • ポジティブも伝染する

  • 見るもの、関わるものを「選ぶ」ことはできる

そんじゃ、僕はパフェでも食ってきます。

ではまた。

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#推薦図書

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