片づけの基礎体力とは
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
オンライン片づけイベント等をしていると、よくこんな感想をいただきます。
「こういう機会でもないと、(片づけを)やらない」
「こういう機会でもないと、こんなこと(片づけのこと)考えない」
ーので、よかったです。
あまりにもよくこの言葉を聞くので、みなさんよほど片づける「きっかけ」がないんだろうなあ、と感じます。
けれど、そんな状況は皆さんほぼ同じなのに、「やってみたら、すんごく進みましたー!」と、ニコニコ成果報告してくださる方がいます。
そういう方って、ただ今まで片づける「きっかけ」がなかっただけで、すでに「片づけの基礎体力」があるように感じます。
それは何か?と考えていた時に、こんな言葉を見つけました。
■片づくマインド・名言シェア167
暑さ寒さ。
風にしても誰にも吹くものだ。
強い者は強い。
だから、運も不運もない。
アベベ・ビキラ(エチオピアの陸上競技選手)
1932年8月7日生
「裸足の金メダリスト」として有名な、アベベ。
1960年のローマ五輪での優勝は、オリンピック開催の度に語り継がれる伝説です。
レース直前に靴が壊れるというスーパー不運に見舞われても、「裸足で走ればいいや」という発想になれたのは、まさに「強い者」である証拠に思えます。
それはもちろん、子供時代に裸足で野山を走っていた、という経験があったから。
アベベにとって、その経験こそ、マラソンの基礎体力でしょう。
片づけの基礎体力とは?
では、片づけの基礎体力とは?と言えば、それは、
「決める力」
だと、思います。
いろんなことを自分で「決める」ことをたくさんしてきた方は、ぶっちゃけ、きっかけさえあれば、片づけはとても早く進みます。
なぜなら、片づけは、いらないものを捨て、いるものだけを残すと「決める」ことがスタートであり、それが本質。
さらにその後は、決めたことを「やる(実行する)」、これの繰り返しです。
つまり、決めて、やるだけ。
なので、走る(片づけを「やる」)のが難しいのなら、立ち方(捨てる・残すを「決める」)から練習し直す必要があると感じます。
え〜、私は何でもいいよ〜。
私は、余ったもので。
どうぞ、お先に決めてください。
そんな言葉が口癖になっているけど、何か大きな節目が迫ってきて、いよいよ家を「片づけたい!」or「片づけなければ!」と思っているのなら、
ぜひこの「決める」基礎体力からつけていっていただければと思います。
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