集中力が高まる空間づくり3〜太いアンテナ1本タイプ〜
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
自宅でのリモートワークで集中できない・・・!という方に向けて、集中力が高まる空間作りについて考察中です。
集中できなくなるのは、今取り組んでいることとは違う、外からの刺激をキャッチしてしまうから。
その刺激をキャッチする感覚が、人によって違い、この4タイプに分けられるとして、話を進めています。
タイプA>細いアンテナいっぱいタイプ
タイプB> 太いアンテナ1本タイプ
タイプAB>細いアンテナ複数+太いアンテナ1本の複合タイプ
タイプO>パラボラアンテナ1台タイプ
▼参考
(本当の血液型とは関係なく、4タイプの中ではどれかな〜と考えていただければいいかなと)
タイプB> 太いアンテナ1本タイプ
→仕事前に机の上を何もない状態にしてから始める
このタイプの人は、基本的に一度ゾーンに入れば、どんな環境であっても集中できてしまうと思います。
問題は、刺激に対して「ピンと来る」ことが多いので、誘惑的なものも含め、一度刺激をキャッチしてしまうと、そっちに全ての集中力を持っていかれてしまうこと。
仕事を始めようと部屋に入ってきたら、漫画が目に入り、うっかり何時間も読み耽ってしまった・・・なんてこともあるかもしれません。
そうならないためには、仕事を始めようとワークスペースに来たら、何らかの「儀式」をすることをルール化しておくと良いと思います。
例えば、
1 仕事を始めようとワークスペースに来たら、
2 机の上のものを一旦全部降ろして、ウェットティッシュで拭き、
3 パソコンを開く。
なんていうのはいかがでしょうか。
2が、「儀式」です。
これは、「if-then ルール」といって、何かの行動を習慣化するために最も効果の高い鉄板スキル。
Xのとき、Yする
Xしたら、Yする
みたいに行動パターンをあらかじめ決めておく、というものです。
これくらい簡単ならば、始めこそ貼り紙などして意識化する必要はあるものの、1週間くらい毎日やればだいぶ馴染んできて、1ヶ月もすればすっかり習慣化することができるでしょう。
他の「儀式」案としては・・・
・窓を開けて換気をし、部屋の床をクイックルワイパーがけする
・15分間タイマーをセットして、ゴミ捨てをしたり、散らかっているものをあるべき場所に片づける
みたいなのも、邪念祓いにいいかもしれません。
ポイントは、「終わりがハッキリしていて、短い時間で済むもの、体を使うもの」にすること。
このタイプは、ハマるのも飽きるのも早いので、儀式としてなんかやる、ということだけ決めておき、儀式自体はアイデア次第で試行錯誤しつつ、習慣化自体を楽しむのがいいかと思います。
■片づくマインド・名言シェア183
感情や直感、望みに従い、ハッピーになれることをしなさい。
ディック・ブルーナ(デザイナー、絵本作家)
1927年8月23日生
そもそも、この太いアンテナ1本タイプの人は、自分の直感とズレている仕事をし続けること自体、無理があると思います。
ブルーナさんのように、これだ!というライフワークに命ある限り身を投じるような人生が向いているのではないでしょうか。
▼毎月末日曜日は、片づけ祭り!
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今回のテーマは、集中力が高まる「ワーク空間」を作る!
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