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年末大掃除を、義務ではなく、有意義なものにするための たった一つのコツ

こんにちは、
片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

11月も後半。今年も終わりに近づいてきました。
となると、やはり気になるのは年末大掃除。

めんどくさいな〜、やらなくてもいいかな〜と思いつつも、「今年こそちゃんと大掃除して、環境を整えたいな・・・」ㅤと、思っているあなたへ。

年末大掃除を、義務ではなく、有意義なものにするためのたった一つのコツをお伝えします。

それは・・・

年末大掃除を有意義なものにするためのたった一つのコツとは?

ズバリ、「全出し」です。

つまり、表面的な汚れを落とすだけではなく、「収納の中身を”全部”出して掃除する」ということ。

特に、普段はあまり物の出し入れをしない
・押し入れの奥
・天袋
・吊り戸棚
・納戸
・階段下
など、いわゆる「倉庫」的役割を果たしている部分を扱うのがオススメです。

とっかかりは短い時間を区切り、狭い範囲でいいので、思い切って「全出し」し、空っぽになったその収納をザッと掃除してみましょう。

きっとごっそり積年の埃や汚れが取れて、スッキリできること間違いなしです^^

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そのまま、戻す?それとも・・・

全出ししたモノは、掃除後そっくりそのまま戻してもいいのですが・・・

一度出してしまうと、「うわあ、こんなところにこんなものが!」と、ちょっとしたタイムトラベル感を味わうことができます。

「時効」的なモノもたくさん出てくるので、案外あっさり「もういいや〜」と手放せたりすることも。

そうすると、残りのモノを戻した時、収納の中には、ぽっかりと「フリースペース(空間)」が出現します。

この「フリースペース」こそ、その後の大掃除で大活躍!

「これ、どこかしまうところないかな・・・」というものが出てきた時に、「そうだ、あそこ、空いてる!!」となれば、思わずニヤニヤすること、うけあいです。

思い出の「ラスボス」とご対面?!

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一方で、そういう倉庫的なところにしまい込まれているものの中には、「いる・いらない」をすぐに判断しにくいモノもたくさんあるでしょう。

掘ってみれば、
写真、手紙、手帳、賞状、作品、お土産、引出物・・・
そんな「思い出品」がザクザクと。

「もう見ない、使わない、こんなにいらない、できることなら手放したい。だけど、どう心に落とし所をつけたらいいのかがわからず、捨てられない・・・」

そんな「思い出品」は、片づけの中でも最高難度のお相手です。

中には自分にとって、これぞ「ラスボス」と呼んでもいいようなモノが出てくるかもしれません。

片づけ=自己対話

でも、そんな手強そうなモノをたった1つだけでも、ちゃんと向き合い、納得して手放すor取り置くと意識して決めることができれば?

その経験は、もっと簡単なモノや、モノ以外の重大な選択肢と向き合う時にも、おおいに役に立ちます。

片づけは、モノを通して自分の人生を振り返り、自己対話をする機会。

何かしら、自分や、縁のあった誰かに対する深い気づきがあり、有意義な時間となることでしょう!

▼片づけ祭りのお知らせ

片づけ祭りのコピー (1)

習慣化オンラインサロンにて、毎月末日曜日に「片づけ祭り」を主催しています。

ワークあり、実践あり、シェアタイムありの90分。

・今回もゴミ袋◯袋分捨てられました!
・片づけって深いんですね〜
・毎回気づきがあるので参加してます。

そんな感想をいただいています^^

次回はどこか倉庫的な収納を全出し掃除しつつ、もやもやする「思い出」品に対して、深掘りワークをする予定です。

サロンに入ると、他にも楽しく自己成長できるイベントがたくさんありますよ〜!

習慣化オンラインサロンについて詳しくはこちら

▼無料相談会も近日開催


余談

来月引っ越しをすることもあり、私もここ数日、天袋の「思い出品」たちと向き合ってみました。

1年前に見直した時にはとても手放せなかったCDや学生時代の写真など(およそ20年前)と、ごっそりお別れ。

かつて手放せなかったものを手放せるというのは、自分がちょっとは変わった証拠かな・・・

▼自己紹介


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