カオス状態から抜け出すための、最もシンプルな片づけ3ステップ
こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
結論から言うと、カオス状態から抜け出すための、最もシンプルな片づけの3ステップは、こうです。
1、決める
2、捨てる
3、繰り返す
つまり、「いる・いらない」を決めて、「いらない」モノを捨てる、それを繰り返すこと。
本当に、これだけ。
なぜなら、持ち物の数が自分の手に負える量まで減れば、使っているうちに自然に無理なく、適材適所にモノがおさまっていくから。
パズルのように、「何をどこにどう置けば、これらをこの収納の中に収められるのだろう?」なんて難しいことを考えなくても、スカスカの状態の場所にぽんぽんと置いて、おしまいです。
でも、たいていは「何を何のためにどれくらい持つことが、今の自分にとってベストなのか」なんて深く考えていないと思います。
私自身、そうでしたし、タオルなんて、「あればあるほど良い」みたいに思っていました。
そんな状態からだと、「いらない」と決めることも、「捨てる」という行動を起こすことも、結構難しいんですよね〜・・・
「えっこれだけ?!」こそ、美
ところが、ちょうどカオス状態の真っ只中にいた頃にiPadを手にしたあたりから、考え方が徐々に変わってきたように思います。
たった一つのボタン。
ほとんど文字がなく、薄くて小さい取り扱い説明書。
「えっこれだけ?!」と衝撃を受けたことを覚えています。
以来、デバイスは少しずつ全てApple製品になってしまいました😅
やっぱりあの超無駄のないデザインは、日本人がもともと持っていた美的感覚を想起させるものなのではないでしょうか。
そんなところからも、やはり、「捨てる」習慣を提唱したい。
そして、モノが減り、シンプルになっていくプロセスを、苦行ではなく、楽しく、面白く、エンタメ的に味わってもらいたい・・・!
そんなことを考えていたら、今日はこんな言葉に出会いました。
■片づくマインド・名言シェア174
私たち落語家は、噺でお客さんに楽しんでもらう商売です。
肝心なのは、お客さんの頭の中に情景を浮かばせること。
欲を言えば、その情景に色をつけて届けたい。
桂歌丸
1936年8月14日生
こういうnote の一記事一記事も、噺の一つと言えると思います。
確かに、読んでくださった方の頭の中に情景を思い浮かばせることができたら、どんなにいいでしょうね・・・
日々鍛錬は続きます。
▼モノは少し、空間はたっぷり。
簡単で、自然で、爽やかな秋風がスゥ〜っと部屋を通り抜けていく・・・
そんな部屋にしてみませんか?
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「一日一捨て」を自主トレしたい方、ぜひリマインダー&ペースメーカーとしてご利用ください(2017年5月〜皆勤継続中)。