片づいていない理由のコペルニクス的転回
家が片づいていないことに対して、よく聞く理由は、
・時間がないから
・家族が片づけないから
・モノが多すぎるから
・家が狭いから
・もともと片づけが苦手だから
などなど。
一見、バラバラの理由のように見えますが、ある共通点があります。
それは、
「自分のせい」にしていないこと。
最後の「もともと片づけが苦手だから」でさえ、裏には
・だって、親も片づけが苦手だったし
・だって、親が片づけ上手で私はやらないで済んでたし
という理由が隠れていたりします。
だからといって、「自分のせい」にしたくないと思うのが人間。
自分ではない、何か・誰かのせいにして、スルーしている方がラクというものですよね。
でも、もし今、もうこれ以上スルーできない、逃げられない、いよいよ「片づけ」に立ち向かわなきゃいけない・・・
というのであれば、こんな名言はいかがでしょうか。
■片づくマインド・名言シェア40
地球の可動性を禁じるものは、何も無い。
コペルニクス
「片づいていない」ことを自分ではない何かのせいにしている状態って、「天動説」を信じている状態と同じかもしれません。
自分は動かず、変わらず、周りが動いているように見えている。
だから、自分のせいではないし、どうしようもできない、と嘆く。
でも、この言葉を、こう置き換えてみると、どうでしょう。
「自分の可動性を禁じるものは、何も無い。」
本当の現実は、
自分の周りを仕事や、家族や、モノが回っている(天動説)のではなくて、自分が、それらの周りを回っている(地動説)のかもしれません。
どうせ回ってしまう身ならば、「これだ!」と思うもの(自分にとっての太陽)の周りを自覚して回りたいもの。
それさえ見つかれば、「片づけ」は、
その軌道を進む上でジャマなものを掃き清める、
大事な作業であり、儀式のようなもの。
また逆に、無心に掃き清めているうちに、
「これだ!」と思うものに気づける、とも私は思います。
(私自身はそうでした)
それ(自分にとっての太陽)が何なのかは、
「嬉しい」「幸せ」「しっくりくる」
そんな感情や感覚が教えてくれるはずです。
「片づけ祭り」開催のお知らせ
毎月末日曜日、習慣化オンラインにて「片づけ祭り」を開催しています。
次回(3月28日)のテーマは、
「片づけの向こう側」行き”ルートマップ”を手に入れる。
片づけには、「このステップを踏めば片づく」という王道があります。
それを知ることで、片づけの全体像や進むべきルートがわかります。
でも、それを「わかる」だけでは現実は変わりません。
「わかる」を「できる」に変える「場のエネルギー」が欲しい方、ぜひご参加ください。
*片づけ祭りは「習慣化オンラインサロン」メンバー向けのイベントです。
片づけ習慣化コーチ 牛尾恵理
いただいたサポートは、新たな気づきのヒントをお届けするための糧にさせていただきます。