ともだちのいろ/きくちちき
購入本の中から、きくちちきさんの絵本
「ともだちのいろ」を拝読しました📖´-
(2023,9,26 読了)
本書のことを知ったのは昨年くらいだったかと思います。
表紙に描かれているくろい子がまるで我が家のジョシュみたいだったので購入したいと思ったのですが、その時はなんでか購入する機会がありませんでした。
そして少し時が経ち今年の4月にジョシュが永遠のおでかけをしてしまい、本書の存在は忘れてしまっていたのですが、つい先日またふと本書を目にする機会がありましてこれは今購入すべきと感じやっと手元に届きました。
主人公は表紙に描かれているくろい犬のくろちゃん🐕🦺🐾
くろちゃんに次々とお友達が寄ってきて
「くろちゃん なにいろ すき？」とたずねてきます。
その度にくろちゃんはお友達のいろを答えます。
最後には今まで「なにいろ すき？」とたずねてきたお友達が全員集まって「なにいろが いちばんすき？」とくろちゃんにたずねます。
そしてくろちゃんは…
本書を拝読しながら涙がポロポロこぼれてきました。
そこに描かれているくろちゃんは、まるでジョシュでした。ジョシュそのものでした。
血の繋がらない兄弟わんｽﾞにいつも寄り添い、兄弟わんｽﾞもジョシュのことが大好きで。お散歩仲間のわんｽﾞからも好かれくっつき回られているような仔でした。
ジョシュが絵本になって戻ってきてくれたようにさえ思えました。
ここ最近なんとなく気落ちしている私を元気づけに来てくれたのかな。
きくちちきさんの優しい絵と文にジョシュを重ね合わせ、心がポカポカと温まりました。
同時にくろちゃんやジョシュのように優しさを忘れないでと言われているような気もします。
気落ちして卑屈になっていた私の心が溶かされました。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
私は生きてる今日に感謝して、また前を向こう。
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