【徹底比較】パーソナルジムのメリット・デメリットとは:普通のスポーツジムとの違い
ここ5年ほどの間、ブームといってもいいほど急増しているパーソナルジム。
パーソナルトレーニング自体は1990年代頃のフィットネスクラブや会員制ジムでも行われていましたが、本格的に認知度が上がったのは2000年代に入ってからでしょう。
どうしてパーソナルジムが現代でここまで注目されるようになったのでしょうか?
いわゆる普通のスポーツジムと比べて、パーソナルジムにはどのような違いがあるのか。
メリットだけではなく、デメリットも含めた特徴をくわしく見ていきましょう。
パーソナルジムの5つのメリット:「個別」だからこその強み
パーソナルジムのメリットを挙げると、大きく分けて次の5つだといえます。
「ひとり」ではないので強制力が働く
悩みに合ったトレーニングメニューを適切に組める
正しく効果を測定できる
栄養指導も受けられる
感染症対策や衛生面からも安心
従来のフィットネスジムからパーソナルジムへと切り替えた方に理由を伺ってみると
「一人だとジム通いが続かなかった」 「自分ではフォームが分からなくて、メニューが偏ってしまっていた」 「運動している姿を人に見られるのが恥ずかしい」
といった内容をおっしゃることが多いです。フィットネスジムでパーソナル指導を受けると、トータルではパーソナルジムより金額が高くなりがちなので、コストを比べた上でパーソナルジムにしたという方もいらっしゃいます。
一般的なフィットネスジムでは、様々なマシンを他の人と共有しながらトレーニングを進めていくことになります。
指導員の人数も不足していることが多く、使い方がよく分からないマシンがあっても相談できないまま、やりやすいマシンだけに偏ってしまう傾向が強いようです。
特に、ダンベルなどで重さを変えて負荷を調節するマシンだと、自分に合った負荷を適切に把握するのは難しいものです。
やりすぎて体を痛めてしまったり、逆に十分な負荷をかけられず筋トレ効果が落ちてしまったりといったことがよく起こります。
パーソナルジムはいわば、筋トレの家庭教師のようなものです。
ひとりひとりの状態を丁寧にチェックし、取り組むべき課題を明確にした上で、メニューを組みます。そして、効果がどの程度出ているのかを確認してから、さらにメニュー内容を調整していくわけです。
これまでに運動習慣がなく、ゼロから筋肉を鍛えていきたい人や、運動を続けるモチベ-ションがひとりだと続かない人にはパーソナルジムが向いています。
パーソナルジムのデメリット:通常のフィットネスジムの方が向いている人の傾向とは
パーソナルジムのデメリットは、ずばり料金です。
ひとりひとりに合わせてトレーナーがサポートしていくため、どうしても対応できる人数が少なくなり、結果として利用料が高くなってしまいます。
私たちMB-styleも地域最安値のパーソナルジムではありますが、効率化を徹底したフィットネスジムに比べると月額が高いと感じられる方もいらっしゃるようです。
ほとんどのパーソナルジムは月に通える回数に制限があるため、毎日のように通いたい人にも向いていません。
もちろん筋トレに熱心な方がトレーナーの個別指導を求めてパーソナルジムに通われるケースもありますが、コストの面だけでいえば通常のジムに軍配が上がります。
また、大型のフィットネスジムであれば、筋トレ以外にもテニスやゴルフなど様々なメニューが用意されているため、多様な運動を楽しみたい方にもパーソナルジムは不向きです。
つまり、パーソナルジムを選ばない方が満足度が高いと思われる人は次の2通りです。
すでに運動習慣が出来上がっていて、トレーナーの指導がなくても筋トレに自主的に励める人
ジムに通いながら、筋トレ以外にも色々な運動を楽しみたい人
パーソナルジムVSフィットネスジム:特徴の比較
パーソナルジムと通常のフィットネスジムは、それぞれの強みと弱みが異なります。ここまでに述べてきた特徴を表にしてまとめると、次のようになります。
利用料金 トレーニング指導 悩みの相談しやすさ 感染症対策・衛生面 他のスポーツ
パーソナルジム 高くなりがち 個別で丁寧 しやすい 一対一なので安心 できない
フィットネスジム 比較的安価 受けづらい しにくい 不特定多数でのマシン共有 選べることが多い
ジムに何を求めるのか、お客様の目的に合わせて適切なサービスを選んで頂ければと思います。
とはいえ、「パーソナルジムとフィットネスジム、どちらが自分に合っているかわからない」と悩まれる方もいらっしゃいます。
八王子のパーソナルトレーニングジムMB-styleではオンラインでの無料カウンセリングや無料体験を承っております。
強引な勧誘は一切行いませんので、自分の運動スタイルに合ったジムを選ぶためにぜひ一度、お気軽にご相談下さいね。
食欲の秋に向けて、ぜひ今からトレーニングを始めましょう!