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【イベントレポ】私がにんまりできたワケ
9日、『みんなのキッチン~美味しい!の探検だ~』を開催。
結論からいうと、33名の素敵な方たちにお集まりいただき、今までのイベントの中で一番幸せ~な雰囲気に満ちた、私としても納得のできる会になったと思う。
その理由を、今回は振り返り、イベントレポートととさせていただきたい。
うまく行った時こそ、反省ってするべきなんだよね~これ、忘れがち。
どんなイベントにも通ずることだと思うので、イベント開く人のお力添えになればいいな~
まず、みんなのキッチンとは?
目標は、生活の中で【愛】をもって「食べる」ことを広げること。
『みんなのキッチン~美味しい!の探検だ~』は、
普段感じる美味しい!はどのような要因なのか、意識して、みんなで共に料理をしながら丁寧に考えてみる会。
毎日、私たちは食べるという行為を繰り返す。
生活が便利になった今、食べることに対して、早く食べたい、家で食べたい、栄養がとれればなんでもいい・・・いろんなニーズに答える食が出来た。
でも、ある時私はどこか寂しい気がしたのだ。
便利にはなったけれど、お腹を満たせるだけではない、心の底から美味しい!が足りないなと思った。味の美味しさだけでなく、ココロも満たしてくれるような食事がしたい!と強く思った。食べることは生きるために必須。食べるものは私をつくる。食べるをもっと丁寧に行いたい。
ただの消費活動ではなく、一回立ち止まって、この食べ物がどこから来て、誰が調理してくれて、それを誰とどのような会話をして、この自分の口に運ばれているのか、知ったうえでみんなで食べる食事はそんなニーズを満たしてくれるのではないかという仮説のもと、このみんなのキッチンを企画してみたのである。
さらに、農家さんにお願いして規格外で市場に売れない野菜たちを買い取らせていただき、形や見た目が綺麗でなくても美味しく頂ける、と食品ロスに関しても考える機会に。お野菜は表参道のCOMMUNEさんから。ご協力ありがとうございました!
さてさて今回、にんまりできた理由は三つ。
理由①参加者さんがイベントとマッチしていて素敵な人たちだったから
はじめにイベントとして、目指すべき方向を明確にして、それに合った人を招待することができたことで、参加者さんとともにイベントを協創することができたことが大きい。
もともと自分は未熟者なので、この価値観を伝えたい!みたいな一方的なイベントではなく(たぶんできない・・・)、むしろみんなで考えてみようよ、という双方向なイベントを開くようにしている。
このようなイベントの場合は、ある程度興味関心がに通っている参加者を呼ぶ必要がある。
もし誰でも呼んでしまうと、イベントとその参加者さんの興味関心とのミスマッチがおきてしまい、混沌としてしまうからだ。(もちろん、逆に多種多様に呼んだほうがいいイベントもある。)
そしてさらには、皆さんがとても優しくてピースフルな人柄であったことで、食材の取り合いや作業の押し付けなどが起きなかったことも理由の一つ。本当にありがとうございます。
理由②相方さんが優秀だったから
このイベントも、シェア冷蔵庫も、相方のあゆみなしには上手く進んでいないと思う。
彼女と私はいい凸凹の組み合わせで、いつも助けられている。
自分は楽観的な適当野郎な一方、彼女は現実的でシビアな視点を持ち、詰めに詰め込んでくる。時々、こわくてビビるほど(笑)
このイベントもたくさん突っ込まれてブラッシュアップできた。
イベント当日も、先を考えて用意するもの、片づけるものを考え、声掛けをしてくれていた。
所謂、仕事ができる人である・・・頭が上がらない想いだ。
でも目指したい世界観はびっくりするほど一致している。
彼女と話していると、自分の考えていることがするする言語化できる。
おかげで長電話してしまうのがしょっちゅうで。
そんな彼女と一緒に企画できていること、とても有難いな~
4月から就職してしまうので、社会に揉まれて変わってしまうのではないかと内心不安・・・。
これからもよろしくだよ!
何かする上で、相方さんはとっても重要だ。
理由③準備をできるだけ抜かりなく行ったから
イベント開催するにあたって、忘れないようにしている言葉がある。
準備9割、本番1割。
最近やっと気づいたことなのだが、自信は準備すればするほど生まれてきて、さらに本番にはがんばれ!と後押ししてくれる。(たぶんほとんどの方は当たり前だと思うだろう)
みんなで考えたり、作り上げたりするイベントだからと言って、何とかなるっしょ精神は召喚してはいけない。さっさと捨てるべき。ほとんどの場合何とかならない。楽観主義なひとはココ、テストに出るよ。
みんなで作り上げるイベントだからこそ、主催側が参加者へ与えるのは、計画されて用意された少し絵の描かれているキャンバスと色とりどりの筆だと思う。準備不足なのはいきなり何にもないキャンバスにそこら辺のペンで絵をかけと言っているようなモノで、逆に不自由さを与えてしまうだろう。
コンセプトのブラッシュアップや、当日の動きを確認したり、必要な資料を作ったり、参加者目線で何が必要かの確認など、『できることはやった』という感覚が、当日の自信となり、イベントの雰囲気をつくる。
雰囲気を見た参加者さんも、イベントの中での目指すべき指標が見えてくるから、イベントにのめりこみやすくなる。
あーなんか、今ふと思ったけど、その自信のありなしって、すっぴんか、お化粧しているかとよく似ているよね。
おわりに
今回はとてもいい感触ではあったけれど、もちろん多くの課題もあり。
本当にいい人たちに囲まれて、来ていただいたから私がにんまりできたわけで。参加者の皆さんありきなので、もっと私は皆さんもにんまりさせなければならないね。
これからも月に一回のペースでみんなのキッチンを開催する予定。
シェア冷蔵庫のFacebookページか、私のTwitterなどで呼びかけるので、興味ある方は次回の参加をお待ちしております~
まとめ
【イベント開催で大事なポイント】
誘う参加者は狙いをさだめろ
相方選びも大事
準備は何が何でも手を抜くな
今週から #週1note に参加しています。
みなさんオモシロイnoteばかりです・・・!