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【自分の気持ち】大丈夫じゃないのに大丈夫と言ってしまうこと


大丈夫じゃないのに、大丈夫と言ってしまう。
全然平気と言ってしまう。

仕事で関わる人達、
友人と居る時、
身内と居る時でさえ、
本当は全然大丈夫じゃないのに、大丈夫!と言ってしまうことが多いなと思います。


もう口癖になってしまっているのか?
はたまた性格もあるのか?


このことをどうにか出来ないかと、
気づけば頭の中でずっと思っていることだったと最近ふと気がつきました。


けれど、どこかで本当のことを言うと、相手を傷つけてしまうかもしれない、失礼にあたってしまうかもしれないと遠慮してしまって、我慢してしまって、つい大丈夫と言ってしまうことが多いことに気がつきました。
(もはやそれがいけないことというより、当たり前になっているのかもしれない)


自分では無意識なんです。。
我慢することも、遠慮することも、自分の中ではこれまで良いこととして捉えて当たり前にしてきたことでした。


ところが、病気をきっかけに通院している病院の主治医の先生や、心理士さん、周りの友人、身内の人達などから、そういう何でもかんでもに我慢や遠慮は必要の無いことなのだと言われることが多くなりました。


主治医の先生曰く、私はそういう要素を持ってしまっているのだと言う。
これはこれまで育ってきた環境や、自分を取り巻く環境のからの影響と、自分の性質、気質も関係しているとのことでした。


それが自分ではいけないことだと気がつかないまま、自分を責めてしまうこと、自分を追い込んでしまうことに繋がってきてしまっているのではないかということでした。
(適応障害やパニック障害になった原因のひとつなのかな)


(そうなんだ、、)
(私はしなくていいことをしてきていたんだ、、)


その時はすぐには言われたことが理解できませんでしたが、、
そう言えば、、と色々と思い出してみながら、あぁ〜あの時もそうだったのかな?あの人と話していた時もそんなこと言ってたかもしれないと、次々と思い出してきました。
また、診察の時にも遠慮してしまうこともあったのを思い出しました。


今まで当たり前としてきたことや、話してきたことに、他人の気持ちを優先してしまって、自分の気持ちや思いは我慢する、遠慮する、それがどんな時でも「大丈夫」と言う言葉で抑えてきてしまっていたのかもしれないと。

そしてその「大丈夫」に振り回されてしまって、自分を責めたり、我慢して苦しくなる状態をつくってしまっていたのかもしれないなと思いました。


大丈夫じゃない時は、
大丈夫じゃない。
大丈夫じゃないんだと言って良いんだなと。

また、ひとつ気づきに繋がりました。


もちろん、何でもかんでも大丈夫じゃないと言える時ばかりではないですが、少しずつでも我慢や遠慮をしなくてもいいんだという自分を引き出して行けたら良いなと思います。


今、この病気になったことで気づけたことでもあるので、病気になってしまったことは残念ながらプラスではないけれど、マイナスなことばかりでもないのかなと思えたエピソードでした。


気づかせてくれた主治医の先生や周りの人達に感謝したいなと思います。
見てないようでその人となりをよく見ていて、知ろうとしてくれているのだなと心強く思いました。


改めて、病気を患ったことで気づけた自分の中の発見でもあり、学びにもなりました。





ここまでお読みいただいた皆さまに感謝します。ありがとうございます🌱


今日も穏やかに過ごせますように🪴



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