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【心の声】思い出したくない言葉を言われる時の気持ち


病気になってから時々話を聞いてもらっている友人が居ます。
遠方に住んでいるため。ほぼ電話なのですが、
その時にいつも決まって話しをされることがあります。

それは、
akashirokiiroは薬に抵抗があり過ぎると。

それは確かに、病気になったばかり頃は、自分の中で自分が薬を飲まないといけないほどの悪い状態を、受け入れられず拒否していたことがあったからです。

それでも、
主治医の先生からなぜ必要なのか、
こういう状態だから飲む必要があること、
こういう状態からこういう状態になれるようしていくのに必要なため、などなどと丁寧に説明をしてくれたのを思い出します。
それからは、主治医の先生を信頼して薬も抵抗なく飲めています。

なので、飲めなかったのはほんの最初の頃だけであって、それ以降はずっと飲むことに抵抗なく飲めているんです。

ですが、友人曰く薬が変わった、増量したなどの話しをする度にこの話しをされます。


あの時は薬にとても抵抗があったよね。
ほんとに必要だから飲まなきゃいけなかったのに。
自分はそんな病気じゃないって思っていたんでしょ。
また飲めなくなるんじゃないの。


↑このことを毎回のように言ってくるんです。

もう今はそんなことなく、
自分の状態や病気とも向き合おうとしていますし、
薬のことも抵抗なく主治医の先生を信頼して飲むことができています。

なのに、電話で話しをする度に上記のことを話され、またそれ言う?とほんとに疲れてしまいます。

友人には前職であったパワハラやモラハラのことは話していません。
それに伴う人間不信になってしまったことも話していません。
話してもしょうがないと思ってしまっているので。

友人は思ったことをはっきり言うタイプなので、スッキリしていてサバサバしていていいのですが、
今こうやって療養している最中の身には、言葉の一つ一つがけっこうグサリとすることがあります。

私が薬を飲めなかったのは、
自分の病気を受け入れられなかったことだけではなく、本心にはまだ主治医の先生を信頼できていなかったこともあったのだと思います。

一度人間不信になると、こうも人を信じられなくなってしまうものかと思っています。

主治医の先生は、私の病状を診て判断してくれているんだから大丈夫。
そう言い聞かせて、ほんとに少しずつすこーしずつ、信頼してきたんです。

友人も信頼はしています。
それでも、どうしても病気になった最初の頃のことを話されると、その時の苦しかったこと、
廃人のような生活をしていたこと、
何もかもが現実離れしていて、
生きていることに疲れていたこと、
起きれなかったこと、
眠れなかったこと、
食べれなかったこと、
他にも思い出したくない状態、
それらを思い出してしまいます。

電話の途中で過呼吸になってしまったこともあります。
気にかけて掛けてきてくれるのですが、
なんというか、最近はちょっと疲れるというのか、負担になってきてしまっているかなと思うようになっています。

電話している途中で、ごめんそろそろと言わない限り、ずっと話しが続いてしまいます。
友人は私のことを気にして掛けてきてくれてる、話しをしてる間だけでも、病気のことを忘れられると思って、今まで話しを聞いてもらったり、逆に聞いたりしていましたが、話すことも疲れてしまうということを話そうかどうしようかと悩んでしまっています。

きっと、友人を傷つけてしまうかな、
失礼なことを言ってしまうよな、
私の我儘かな、
そんな気持ちが出てきてしまってなかなか切り出せません。

今、体調が良くないのもありなかなかポジティブに考えられていないのもあるのですが、、

さっぱりサバサバしているタイプの友人なら話してみても良いかなと思ったりもしていますが、
なかなかその一歩が出ません。

モヤモヤと考えてしまっています。。
友人ならそれとなく、その話はあまりもうしないで欲しいと言ってしまっていいものか。
もうちょっとやんわりな言い方で言う方が後々いいのか。

大人になると、友人との付き合い方も変わってくるので、ちょっとしたとっかかりがあると、尚更関係を保つには難しいなと感じています。




何だかまとまりのない吐き出しただけのような文面になってしまいましたが、
ここまでお読みいただいた皆さまに感謝します。
ありがとうございます🍃



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