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空を撮る人 月を撮る人

仕事帰り。
焼けた空を撮る私と、
背中合わせで 月を撮る女性。
反対側を向きながら、同じようにカメラを構える。
『多様性!』 って感じがした。
(言葉として正しいかは不明。wiki見たら難しすぎた。)
どちらも 素敵じゃない?

こんなにも赤く焼けているのだから空を撮るべき!
とか、
こんなにも美しい月が昇っているのだから 月を撮るべき!
とか、そんなのおかしいよねって。

カメラを構えた私に気付いて 空を見上げる人
邪魔くさいなって 顔をしかめる人
何も気にせず 通り過ぎる人
何やってんだ?って いぶかしむ人
人それぞれ

どんどん空が焼けていく
雲の形を変えていく
その様子を ずっと写真に撮っていた。
欲張りな私はもちろん、振り返って月も撮る。

あぁ、今日も美しい日だった。

画像1

↑ 私が撮っていた昨日の空

画像2

↑ 女性が撮っていた昨日の月

見出し画像は この10分後。焼けてくれたなぁ~

無印の はちみつねり梅を買い占めたいです。