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戦前女袴への想い⑤トイレも自転車も、テニスだって瞬発対応発明品!
こんにちは、まゆナベです♪
最近せっせせっせと働いて、
だんだん行き詰っていたんですよ。
自分の中に越えられない壁があるような感覚。
なんだかイケてない自分に行き詰まり、
イケてる身近な人たちに聞いたり、
耳を傾けてみたんです。
蛍堂の店主曰く、
「貴女は遊びが足りないのかもね?」
刺繍オーダー下さるMさん曰く、
「SNSも良いけれども、消費されていく感じで、前みたいにブログ読みたいな」
TORAさん曰く、
「私に決めさせるのはズルいよ、ナベさんがリーダーの仕事でしょ?」
ふんふん、そうだ、そうだな。
私、忙しいようで、実際は
「楽」の追求してないか( ̄д ̄)?爆笑
何歳まで生きられるかわからぬ人生、
今動かなきゃ!
ってことで、やろうやろうと、「いつか」というキラーワードで逃げていた研究実践をした「袴研究」のお話です。
それでは本日もおはじめしましょう♪
コレ、どうなってるの???
![](https://assets.st-note.com/img/1712307133981-kAg5VS4coP.jpg?width=1200)
このスタイル、庶民写真でちょいちょい見かけるんですよ。
なんで、かぼちゃパンツ風にバルーンシルエットになってるの?
そこであれやこれや調べ辿り着いたのが…5年前くらい?
ずいぶん長い間、一人でグフグフしてたな…笑
それを公開しようと思います♪
実用新案★便利紐締具
これです☟
![](https://assets.st-note.com/img/1712307368456-OyEMbyDxgE.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712307453227-8lIpkXfTYs.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712307490430-ZAqadsqZaz.jpg?width=1200)
これは、スポーツウェアのボトム裾や、リュックについている
窄(すぼ)める器具の原型のようなモノ。
この時代にあるんですよ?!
辿り着いた時、マジで感激した!!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1712307604628-YYfD2lg1st.jpg?width=1200)
これに紐を通し、裾を絞ることで、
現代の洋服のように快適に過ごせる上、
見た目にはなにもわからないのだ!!
こんなのもある
古書を読み漁っておいてなんですが、
現代の本は絶対に読んだほうが良い。と思うのです。
常々思うこと。
「自分ですら興味関心が湧いたことなんて、必ず斜め上行くもっと調べてる人がいるはずだ。」と。
そしてあくまで私個人の見解ながら、昔のことを調べる時に、現代資料を読むには二通りあるんです。
■調べ方がわからず近代本で何の資料を使っているか参考資料を見て調べる。マジでありがたや資料。
■自分で沢山調べた果に、答え合わせのように見る。で、万が一おかしいと思っても否定しない。歴史は一つではない。調べ続けた、後から出てくる場合もある。恥をかくのは「否定した調べたりない己=私」だと肝に銘じる。
の二通りです。
今回は後者。何故なら疑問があったからです。
「皆んなが皆、こんな器具買わないし、もっと昔からバルーンシルエットがいる。きっと和裁でなんとかしているんだろう?」と。
で!制服といえば!の、とある若い研究者の著者を見てみたのです。と、あと別の研究者の本も数冊の計10冊くらいか?止まらない袴愛。笑
なんせ何年も一人でグフグフしてきた研究故に、やたら文章長すぎるので、次回へ続きます。
次回は、
■現代研究者のオススメ本紹介
■実際に実用新案を使ってみた
です。
お楽しみに!!!
✣✣✣✣✣✣
2024年4月6日 大安 まゆナベ♬