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【詩】悲しみの鼓動

夜のしじまに

悲しみが目を覚ます

気がつけば

頬を伝う雫たちが

闇の中にこぼれ落ちていく

その雫を拭うこともせず

そっと胸に手を当てて

私の悲しみに呼びかける

「ここに居ていいんだよ」

その言葉を聞いた悲しみ達が

再び眠りにつき始めると

心の中に新しい光が満ちてくる

悲しみは優しい光となって

私の鼓動に溶けていく



📖朗読フリー作品ですが
聴きに行きたいので
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事前に連絡して頂けると嬉しいです🥹

著作権は放棄していません

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