身体のセンサーよ
シャワーを浴びていて
ひらめきのように何かいいことが浮かんだ気がした
身体が感じることをより大事にしようと思う
寒さが骨に染みるのか
身体の声を無視したツケがたまってきたのか
わたしの体はときに、悲鳴をあげる
腕をあげるときに関節の筋がみしみし言う
ピープルプリーザー(みんなを喜ばせたい人)だったわたしは昔
自分が食べたいものよりも、食べた方がいいものを選んでいた
感情が落ち着かないとき、むさぼるように食べ物を口に運ぶことで気持ちを保とうとした
頭を優先して無茶なダイエットをして
この食べ物を食べて身体がどう喜ぶのか、反応するのかを感じるのを忘れてしまった
ピープルプリーザーも同じ
嘘をついたりごまかしたりしていると、本当に何が欲しいのかがわからなくなってしまう
だから、わたしは自分に許しを与え
身体の声を取り戻していく作業をしようと思う
好きなものを喜んで自分に与えることは
わたしにとって、今まで忘れていた幸せの感じ方のひとつ
朝起きたとき、身体はどう?
眠いのはなぜ?
ホルモンの様子は?
何かわからないけれど、身体が反応することはある?
直感を感じるとき、身体のどこかが変化している?
寒い冬の朝に、冷たいシャワーを浴びることを想像すると
あたまにはネガティブがよぎるが
冷たい水に触れる身体は、シャキッとする
身体に忍ばせた、センサーをとりもどして
そこにあるサインを見逃さないように
あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。