4.心はどこへ?私を見失う、こわい話
臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師であり、一児の母であり
ただのにんげん、mayumiです。
素直に自然体で生きる女性
凛とした芯のある女性
つよくやさしく愛のある女性
女性として憧れを抱いたことはありませんか?
『もっと自由に、自分の人生を生きたい』
私は強く願うようになりました。
もっと、内に秘めている欲求、感情、エネルギーがある
そんな気がしていました。
そのために、どうしたらいいのか?
結局、自分のこころを見つめ続けるしかないのです。
私は、何が好きか?
私は、何が嫌いか?
私の心は、何をすると喜ぶのか?
私の心は、何をするとイライラするのか?
私の心は、何をすると心地よくくつろげるのか?
私の心は、何をすると窮屈になるのか・・・?
仕事をstopして、休息すると決めた
1か月間。心を見つめ続けました。
温かいハーブティを飲み
好きな場所に行き
好きな音を聴いて
風になびかれ
揺らぎながら。
そして、もうすぐ復帰のとき。
こわいな~、これはすごくこわい・・・
と気づいたマインドの在り方が見えたんです・・・。
復帰できるかな?どうかな?
と考えると、すぐに浮かぶのは
「復帰した方が良いよな」「復帰するべきだよな・・・」です。
そして、私は、
そうすることを望んでいる、と思っていました。
『こうした方が良い』『こうあるべき』
と思っていたことが、
『自分がそうしたいと思っているんだ』と
無意識に、すり替えられていることに気づいたんです。
あたかも
自分が本心で願っているかのように…なっていた
『こうあるべき姿』。
1か月したら戻ると決めたのだから、
元気になって、完全に復帰し、完璧に仕事をこなす。
そういうカッコいい自分でありたい。
一見、大人で、カッコよく、見えるかもしれない、理想の姿。
私の姿は、
『こうあるべき』という外側の価値基準にもとづいてつくられている・・・
そう思ったら、すごく怖くなりました。
自分が自分でない、
外側の型で作られた自分。
・・・怖くないですか?
意識を向けている所が、
他者や、外側に行き過ぎていると
”脳が誤解する”んですよね。
”あなたがなりたい姿はコレでょう?”と
どんどん
マインドの在り方が、
暗黙に強化され
そういう対人関係・環境を
無意識に、脳が、選択してしまうんです。
こわい、こわい…。
『私の心は、どうしたい?』
もう一度、自分の心の奥に、目を戻すのです。
休みたいなら、休んでいい。
早く帰りたいなら、帰ってもいい。
めんどうくさいなら、笑わなくてもいい。
どんな感情をもってもいい
どんな選択をしてもいい
あなたがあなたの心を見失わないことが
本当に望むあなたになれる
最短の近道。
イライラしない、
自然と笑顔溢れるママになるためにも
『べき』へのとらわれを手放し
『どうすると心地よいのか』に目を向けていくプロセスが
必要不可欠です。
instagramでも
イライラ関連記事を簡単にまとめていますので、
良ければ見て見てくださいね。
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mayumi