失って気がつく。
先日インプラント手術をしました。
これで2本目。
歯を抜くのは、
親知らずを含めて5本目。
親知らずは簡単に抜けるし
その存在意義があまりないので、
食べる時に支障ははないのですが、
2本目の今回も永久歯がない状態って、
こんなにも不便なんだと感じています。
人間の体は不思議なもので、
少し経つと慣れるんですが、
失くしてから気がつくことは
今回も私の心の学びになっています。
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「あって当たり前のものは存在しない。」
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当たり前という言葉を調べてみると、
あるべきこと、当然と同等の意味。
そして、日常にありふれていること。
ないことは想定されていない。
いつも意識を向けていない。
そんな感じですね。
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私が歯を失った時も唐突にやってきました。
1本目は、長女を妊娠中。
2本目は、末っ子を妊娠中。
歯磨き中、急に歯がぐらついたことに気がつきました。
「えっ!なに?」と思って、すぐに歯科へ。
「もう、これは歯科処置では治りません。根っこが死んでいるから、抜くしかなく、インプラントをお勧めします。」
衝撃の事実を突きつけられました。
振り返ると、
確かに中学生くらいの時に神経抜いていました。
それから、うんともすんとも言わないうちに
自然に亡くなられていた。
私の中でこの歯を失うということは、
完全に盲点だったのです。
歯がないと噛むのは大変だし、
噛み合わせは違和感しかないし、
何より、
白い歯の部分がなくなると、
その下にあった骨は溶けてなくなるのだそうです。
骨は噛むなどの刺激を受けて
活発に細胞分裂を繰り返すとのこと。
歯があることで、
食べ物を噛んで、体の中に取り入れて栄養となる。
その刺激で骨も活発に生きる。
毎日、普通にやっていることで
日々、私の体は生かされているんだな
と、感じています。
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当たり前は存在しない。
そのひとつひとつに命がある。
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何かを失った時、
思い出させてくれるメッセージに感謝しています。
なんとなく過ごしていると、
すぐにその貴重さを忘れてしまう
当たり前のこと。
物事だけでなく、
家族など、自分を取り巻く人も同じ。
不死鳥のようにいられたら良いけれど、
何事にも終わりがあるから
小さいことも大切にして、
感謝して過ごす。
私の大切にしていることです。
"急になくなったら困ることはなんですか?"
Mayumi🦩
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