Q.「朝が苦手で、なかなかスイッチが入りません。何かよい方法はありませんか。」(30代女性)
ジェモセラピストで茶道教授の水上麻由子が、皆さんのご質問にお答えする「教えて!まゆこ先生シリーズ」
朝が苦手な方は多いかもしれません。仕事や学校の授業など、どのようにしてスイッチを入れたらよいでしょうか。
ここでご紹介するスイッチを、一つ、またはいくつかを組み合わせて「習慣」にするとよいと思います。「それをしたら一日の始まり」と身体に覚えさせるのです。難しいことを考えずに、簡単に習慣にできるものがよいです。
目覚めのストレッチ
ベッドから出られない人は、ベッドの上でストレッチがおススメです。身体に血流が流れることで頭も目が覚めてきます。
シャワーを浴びる・お茶を淹れて飲む
ベッドから出てきてもぼーっとしてしまう人は、シャワーを浴びる、お茶を淹れて飲むがおススメです。
シャワーを浴びて身体も頭にも刺激が入り、目が覚めます。
お茶を淹れるというのは、こだわりのコーヒーでも紅茶でもよいと思います。朝の最初の儀式を作ります。できればお店で買うのではなく、自分で淹れるようにすると香りの効果などもあって目覚めスイッチになります。抹茶もおすすめです。抹茶にはカフェインの他にテアニンというリラックス効果のある物質も含まれているので、目が覚めますがカフェインのその後の電池切れのような感覚がなく、そのあと緩やかにリラックスしてゆきます。
身体を目覚めさせる植物ハーブ飲料ジェモレメディを飲む
目覚めの植物療法ジェモレメディは、アンチエイジングや副腎活性や思考をクリアにしてくれる「セコイア」や身体や脳の血流を良くしてくれる「ヴェイノリス」がおススメです。コップ1杯の水に15滴垂らして、朝いちばんに飲む習慣をつけるとよいです。
朝食をスイッチにする
朝食を食べる人は、いつも同じものを食べるようにすると考えなくても楽に朝食が摂れて、一日の始まりのスイッチになります。バナナ、味噌汁、納豆、ゆで卵など、簡単で栄養価が高くて消化に良いものを何か決めておくとよいでしょう。
朝が苦手な人は、ベッドの中でストレッチ、シャワーを浴びる、抹茶を飲む、ジェモレメディを飲む、決まった朝食を摂る、などの中からいくつか自分流に組み合わせて、目覚めのスイッチにしてみてください。