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私の好きな山「甲斐駒ケ岳」
私が好きな山の一つに南アルプスの甲斐駒ケ岳があります。一番最初に登ったのは、2014年9月。黒戸尾根〜甲斐駒ケ岳山頂〜北沢峠に抜けるコースを、途中の七丈小屋のテント場でテント泊をするスタイルで登りました。その時は、職場の同僚で今はトレイルランニングのトップ選手でもある、宮﨑喜美乃ちゃんと一緒でした。樹林帯も岩場もずっと話をしっぱなしだったので、テントで寝袋に入った時「もう何も話すことがないね・・・」と言って早々に寝てしまったのを覚えています。
甲斐駒ケ岳の黒戸尾根は、登山口から山頂までの標高差が約2,200m、水平距離が約8kmであり、日本三大急登の一つと言われています。確かに果てしなく続く急登と、長い距離ですが、変化に富んでいる黒戸尾根が私は好きなのです。
尾白川渓谷の登山口には澄み切った川が流れ、苔ときのこの樹林帯を抜け、笹地、土と岩、岩稜帯、階段と鎖場、白砂の地。山頂に抜けると南アルプス、八ヶ岳、富士山、そして北アルプスと中央アルプスを見渡せる景色。何度歩いても、その変化に魅了されます。
テント泊の他にも、七丈小屋に宿泊したこともありますし、日帰りで往復したこともあります。冬の時期に登ったこともあります。昨年の夏は、ずっと歩いてみたかった八丁尾根から黒戸尾根の周回も訪れることができました。それでもまだまだ行けていないところもあり、これからも甲斐駒ケ岳にはお世話になりたいな・・・と思っています。自然災害などで山の状況が変わっているところもあるので、最新の情報を調べながら、また訪れたい山です。
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