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ただ書くことの難しさ
月夜のzoomで感じたことです。単に私が、難しく考えたいだけかもしれないです。
美雨ちゃんが「意味をもたないために意味のないこと書く」って言ったのがすごく印象的でした。私が書く時はたいてい、意味をつけます。たいてい、
・私こんなに自分軸だよ
・私こんなに赤裸々だよ
・私こんなに行動力あるよ
みたいなことを伝えたい、下心があります。強い言葉を使っている時ほど、その傾向があります。たぶん仮想敵がいるのだと思います。それは自分の思考。何かしら、誇れるものがないとダメ!というのがあります。起業家じゃないんだから別に、あらゆる面で雑魚だって、いいじゃんね。←よくない!という想いがあります。
そのままの自分を隠したり否定したりすると、どういうことが起きるか?虚栄心を満たすために人を利用したり、嘘をついたりします。実体験です。今までで一番「あっ私は嘘をついている」と思いながらついた嘘は、忘れもしない某高級ホテルで参加した自己啓発セミナー。もし今3億円手に入ったら何をしますか?隣の人と話してみて下さい、と言われ、私は隣の人に「私は3億円あったらもう一度留学して、ちゃんと英語をマスターしたいです」と言いました。言いながらもう絶対違う、と感じました。ほんとは、何も思いつかなかった。でも、目標に燃えている人たちの中で「わかりません」と言うのは、あまりに恥ずかしい。そう感じた私は、話をでっちあげました。別に正直に言っても構わない場面でつく嘘は、後味が悪いです。だから私はもう自分を偽るのをやめたいのですが、いかんせん自己愛のアレなので、無意識にこれからもやると思います。
zoomでは「〇〇じゃないとダメ、があると楽しめない」というお話もありました。これもすごくわかります。男女関係はこうじゃないとダメ、親子関係はこうじゃないとダメ、四十路はこうじゃないとダメ、日本人はこうじゃないとダメ、、、もしも、言葉、そういうカテゴリが無かったとしたらそんなに悩まないであろうことに、色々とらわれます。私はいくつかは、振り切ったと思います。それは「よーし、もう縛られるのやめるぞ☆」って決意したわけじゃなくて、なんか限界がきて、一歩踏み出さざるをえなくなった感じです。つまり自力じゃないです。自分に義務とか禁止事項とかを設けるのは、私なりの生存戦略でした。それを捨てたのは、もうダメでいい、しんでもいい、ってなった時でした。
今もたぶん「私という人間は!こうじゃないとダメ!」に沿って書いていると思います。自分の弱さを認めることを、かっこいいことだと思っているので、私はかっこよくないと嫌なので、なんかそれっぽいこと書いてます。とにかく人から羨ましがられたい。でも羨ましがるポイントって人それぞれですよね。ちなみに私は、素直な人が羨ましいです。