ことばと人柄のつながり
ことばと人柄って、
つよく結びついていると思う。
「この人の書く文章、好きだなあ」
そう思った人は
たとえ会ったことがなかったとしても、
きっと素敵な方なんだろうなあと
容易に想像がついて惹かれてしまう。
そして、もし実際に会えたときには
さらに惹かれ、好きになってしまう。
その反対も同じで、
「この人の言葉遣い、表現、好きだなあ」
と実際に接していて
なんとなく惹かれてしまう人は、
その人が書く文章にも
自分の好きが詰まっていることがおおい。
人によって価値観や考え方は異なるから、
すべての人にこれが
あてはまるとは限らないけれど、
少なくとも、わたしはそうだ。
この人の紡ぐことばが好き=この人の人柄が好き
大体これが当てはまる。
そして、人柄が好きなのだから、
自然とその人のことも好きになる。
わたしの中にはあまり
「嫌い」という感情が存在しないから、
「好きな人」と「それ以外の人」
この分かれ目が、
その人の紡ぐことばが好きなのかどうか
なのだと思う。
だって、ことばって、
その人そのものを表すと思うから。
ことばの端々に
相手への配慮やあたたかさを感じ、
そういう人に惹かれてしまうのは、
すごくすごく自然なこと。
ことばってすごい力を持っていて、
相手をやさしく包み込むような
毛布のようになるときもあれば、
ときに相手を傷つけてしまう刃物にもなる。
そして、
1度口からでてしまったことばは
もう二度と取り消すことはできない。
だからこそ、
ていねいに、大切に扱わないと
いけないんだと思うし、
自分もそういう人でありたいなあと思う。
ことばをていねいに、大切に扱う人が好きだ。
そういう人たちに囲まれて、
わたしはとってもしあわせだな🌼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?