『薬膳✕食育』で何かしたいと思ってる件
たまには私が(本業以外で)取り組んでることについて書きます。
コロナ禍前は、年に2回程度のペースで薬膳茶のセミナーを開催してました。
ここ数年は、クローズドコミュニティーでオンラインのプチセミナー?で薬膳のお話しをさせてもらうくらいですが。
セミナーを開いて気付いたのが、薬膳に興味を持つきっかけが妊娠や出産という女性が多いことです。
自分が薬膳を勉強してた頃によく聞いたのが、自身や家族の不調がきっかけで薬膳に興味を持つようになった…みたいな話です。
なので、意外な発見でした。
薬膳茶のセミナーでは、お子様連れの参加をお断りしてました。
セミナーで薬膳茶を試飲していただくので、熱湯を扱います。(薬膳茶の素材となるハーブは熱湯で抽出します)
子どもの動きは予測不能です。好奇心が旺盛なお子様や聞き分けのヨロシクナイお子様は、特に危険です。
どの参加者も「うちの子はおとなしいので、心配ありません。子連れで参加させてください」と言われるのですが、その言葉が(私的には)最も信用できません(^o^;)
熱湯を扱う場であることを説明して、お子様連れでの参加はお断りしてます。本当に申し訳ないのですが…。
熱湯による事故も怖いのですが、お子様に薬膳茶を試飲させてしまうことも怖いんです。
ハーブやスパイスの中には、小さな子ども(と高齢者)に摂取させない方がよいモノがあります。
「子どもが欲しがるし、ほんの少しだから…」なんて理由で、参加者である親御さんがお子様に飲ませてしまうことも考えられます。
アレルギー等のショック症状が起きる可能性が考えられるから、子どもには薬膳茶を飲ませないでいただきたいです。何かあっても、責任とれません。(セミナー講師向けの保険はありますが)
薬膳茶セミナーでは子連れ参加をお断りしていたものの、「本当に薬膳の知識が必要なのは、子育て世代の方々なのでは?」と思ってました。
親子で参加できる薬膳イベントが開けるようになりたいと思いました。
しかし、子育て世代が本当に知りたいのは薬膳というより、どちらかというと食育。
『自分自身の身体のケアも大切にしたいけど、子どもが口にするモノには特に気を遣いたい』という話をよく聞きました。
面白いのが、『妊娠や出産がきっかけで、食べ物に気を遣うようになった』という点。
子どもの父親てある夫のことは、気にならないそうです(爆)。早死にしなければいいくらいの感覚だとか。
つまり、子どもが大学を出るまで生きていてくれればOKということでしょうか?
話題を戻します。
そういうこともあり、食育について学ぼうと思いました。
いつか『薬膳✕食育』でセミナーが開けたら…と。
セミナーなんて子どもが参加して楽しめるとは思えませんが。
子連れ参加OKなら、これまでセミナー参加を諦めていた方々も参加しやすくなるかと思います。
セミナーで薬膳茶を試飲してもらう場合は、全て水出しのお茶にします。
こっちが熱湯を扱わなければいいんです。
真冬でも水出し茶で通します(笑)。
食育について学ぼうと思ったこともあり、食育の講座に申し込みました。
なんやかんやとあり、しばらく勉強をサボってましたが、やっと課題を全て出し終えました。
課題が合格なら、上級食育アドバイザー資格取得のための試験を受けられます。
これからは、少しでも薬膳を必要としてる人々にリーチできるように発信を続けたいと思います。
インプットしたら、アウトプットしなくては!