見出し画像

まちおこしに高校生を使う大人たちへ〜女子校生UMAハンターからのメッセージ〜

17年前、自分の主宰する劇団がやっていたのは、まちおこしに高校生を携わらせる大人たちへの警鐘と、倫理観の必要性についてがテーマにある作品でした。
地域振興へ高校生に関わってもらう事例が増えている今だからこそ、元女子校生でUMAハンターだった僕の視点でこれを書きました。

UMAとわたし

11月1日の山形新聞朝刊には、山形新聞紙齢5万号記念プロジェクト『山形にUMAはごまんといる!』の特別誌が同梱されてました。

山形新聞紙齢5万号記念プロジェクト

僕(まよひが企画)は、この企画で山形県にゆかりあるUMA情報の監修を務めています。

UMAとは未確認生物のことで、山形のUMAとして今回は、タキタロウ、フラッドウッズモンスター、ケサランパサラン、ウマバミのミイラ、龍馬(りゅうば)を紹介しています。

誌面の企画構成などを担当されたstrobo lightさん&吉野敏充デザイン事務所さん、いつもお世話になってる大先輩たちからの依頼でした。

この依頼がきた1番の理由は、僕自身がまだ女子校生だった頃、未確認生物の捕獲と販売で生計をたてながら、まちおこしをしていたからです。

当日捕獲・販売していたツチノコのパック詰め作業の様子

ということで、今日は山形のUMAにつてと、昔話になりますが、僕が女子校生時代にやっていたまちおこしの話をしたいと思います。

山形のUMAはこんなコがいるよ

平成の人面魚ブームの火付け役が山形だったり。釣りキチ三平が釣り上げられなかった幻の魚タキタロウが棲む池が旧朝日村にあったりと、未確認生物の話題がたくさんある山形。

藤原竜也が主演を務めるドラマ・全領域異常解決室でも、つい先日に登場したケサランパサランは、綿毛のような存在で年に一度しか見てはならないという伝説までドラマ内で説明されていましたが、山形の加茂水族館に行ったことある人なら絶対に思ったはず

水族館の入り口で毎回見れるじゃん!!

水族館の入り口にUMAを展示する度胸

ここから先は

4,325字 / 2画像
この記事のみ ¥ 300

いただいたサポートは新しい取り組みをはじめる時に使わせてください。バリエーション豊かな笑顔を作り出す為に活用します。