闘病記 vol.5
こんにちは。紗月皐です。
今週も闘病記、やっていきましょう。
今週はほとんど東京にいました。プチ旅行です。
端的に言えば笑いあり涙ありの5日間でした。
いろいろあって物心ついてから一番泣きました。心も乱れまくりでした。そのおかげで心の底から大切な人と心の底から大切にし合えるんじゃないかと感じられる素敵な日になりました。
最近思うのですが、生まれてから初めて、生きていて楽しいと思うことができています。度々書いているかもしれませんが、それくらい日々が色鮮やかに、そしてより鮮明に美しく見えています。素敵なことです。
また情けないことに久しぶりに大泣きしたのですが、鬱になってからというもの大きく感情が揺らぐことがマイナス面でしかなく、ポジティブに涙を流したり感情の流れに溺れそうになるようなことが少なかったので、どんどん脳の働きが整ってきているのかなと感じています。これもまた嬉しいことです。
今こうして書いているものがどんどん素直な文章になっているのも、ある意味整いを感じます。心が少し軽くなったのでしょうか。
いつもお世話になっている病院でも、最近は悩みにアプローチしてもらおうとひたすら相談する形だったのですが、穏やかな近況と引き続きゆっくりと治療を進める方針に戻ることができて安心しています。
いつ乱れたり壊れたりするか分からない病気と戦う、未知の怖さは常に隣り合わせですが、だからこそその繊細さを愛してあげたいなと思います。
これを読んでくださる皆さんも、自分の愛せる自分でいられるように願っています。
ではまた次週。元気に生きようね。