まっくす。

海辺に暮らしております。 頭の中に思いついたことをつらつら記載させていただきます。

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最近の記事

キャリアとは

キャリアについて悩む人とお話しをしていると気づくこと。 特に20代中盤から後半にかけては、自身のキャリアの先が見えたような気がしてしまう。 30歳前後ではその閉塞感を感じ、徐々にキャリアが閉じていくような感覚に襲われます。 私自身も30歳頃、その年齢を目途に自身のキャリアを決めなければならないというような焦燥感に襲われた記憶があります。 簡単に言うと、「現在とは違う自分」を想像すると、それは多くの場合で「今より素敵な自分」を想像してしまうことなんだと思います。 当時の私

    • 学びへの支払い

      リスキリングなんて言葉をよく耳にするようになりました。 大人の学び直しってところろでしょうか。 これに関しては大人=学ばないというような概念が入っているように感じて違和感があります。 人は英知を求め続ける生き物だと内から感じているのでそのスピードや費やす時間が遅くなったり、減っている状態になりがちなのが大人なのかなと思うのです。 さて、私自身もここ数年においては多くの資格を取得したほか、知らない世界へ飛び込むなど、積極的に英知を求めて活動しているのですが、ここに思わぬ障

      • 「仕組み」に宿る

        (問い)社会で働くということは、外圧から逃れることは出来ないものでしょうか。 自信のインサイトを深堀し、その内なるものからあふれる衝動が「はたらく」につながったとしても、そのフィールドは現代の社会であり、その己の無力さを痛感することがあります。 そして外圧に脅され、「はたらく」が自立的なものではなく、労働という重いものに変わってしまうのです。 ライフホイールの中で、最も整えることが難しのが「お金」という人もいます。 それは、社会の仕組みの中で手に入れなければならない以上、

        • GIVERとは

          ギバーギバー、、、 ある企業にて、有志で集まる学びの場にいます。 運営側として活動させて頂いているのですが、受講生の方々からGIVERという言葉をよく聞くようになりました。 それなに? どんな行動?と聞いてみると。。。 どうやら、利己的ではなく利他的に活動するという感覚が前面にあり、行動としては自身の知識や経験を惜しげもなく披露する、無償のティーチングを行うことになっているようなのです。 それを聞いて、私はそれって何の意味があるのだろう?と底知れぬ違和感を感じ、自分

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        • マナー2.0
          1本

        記事

          GIVEの連鎖

          GIVE&TAKEという言葉をよく耳にするかと思います。 ビジネスの場でも色んな表現で使われていますが、 GIVER(ギバー)、TAKER(テイカー) どちらが経済的に成功するといわれているでしょうか。 またその逆はどちらでしょうか。 とある調査によるとその上位10%がGIVERであり、その下位10%もGIVERらしいです。 多くの文献においては、GIVEとTAKEの掛け算をマトリックスで4象限に分けます。 ①GIVE(高) × TAKE(低) ②GIVE(低) × 

          交通社会のマナー2.0

          「壁の無い世界」 先日からSNS上でのフラットな関係性をそのように表現しているのですが、どうも伝わりづらいような気がすると考えていました。 もっと身近に、近い世界ってないかな?と。 家の目の前に国道が通っているので思いつきました。 交通社会はどうでしょう。 免許さえあれば、無作為に様々な人と同じルール(道路交通法等の法規)の中で、コミュニケーションを取ることになります。 交通法規はあるものの、明確な倫理規定はない世界です。 道路を運転中にその道が慣れた道であろうと、初め

          交通社会のマナー2.0

          マナー2.0 (続編)

          前回、マナー2.0と題して、これから必要とされるマナーについて記載させていただきました。 今回はそこから思いついたことを記載させていただきます。 SNS等を通してつながった、「物理的障害」や「認知バイアス」のない関係を「壁のない世界」とします。 その壁のない世界で、お互いの「心の壁」を溶かすのに必要なのが、「マナー2.0」 マナー2.0が発展していくとどうなるのか?というところです。 通常、多くの人は知らない相手(信頼のない相手)に自分の心のうちを話しませんし、その

          マナー2.0 (続編)

          マナー2.0

          昨日clubhouseで、大学生がモデレーターを務めるルームがありました。 題材としては、今の大学生に「今しておいたほうが良いことを教えて」というもので、いろんな大人が手を挙げて、楽しそうにお話していました。 それを聞く大学生は、とても丁寧に話を受け取り感謝していたのです。 内容もおもしろかったのですが、気になったのはその手を挙げて発言している大人と、それを聞く学生の立ち位置。(力関係とでも表現するとわかりやすいかも) 大人たちは、どこかに「我々は先輩だ」「教えてやる」「し