6月の食いしん嬢のおしごと【巻之九 季節の行事を継続してます!】
こんばんは!COLOURFUL WORKER(とはなんぞや?は追々…)の滝澤摩耶(たきざわまや)です(*´▽`)
今日はとっても熱い1日でした、京都。そろそろ、梅雨明けでしょうか…!?
今日は、食いしん嬢にとって大切な6月について、お話しします!
皆さん、白いごはんとカレーライスを用意してご覧ください(*‘∀‘)
食いしん嬢とは・・・
食いしん嬢とは、由来は福岡の仲良しの女子と私が、食いしん坊のお嬢コンビだな!と言われたところから生まれた滝澤用語です。笑
美味しいもんいっぱいあると、福岡は!
私の場合は、美味しいもの食べるの大好きで、美味しいものを食べたいから頑張っていろんなごはん作りに挑戦して楽しんでいるタイプ。
東京で仕事をしていた頃は、出張も残業も多くて自炊継続がかなり難しくて作る方がなかなかできてなかったのですが、今は…定時に帰れて、スーパーもまったり楽しめる我が身!というわけで、毎日ちょこちょこいろんなものを作って楽しんでます☆
そんな私が、東京にいる頃から現在まで継続しているのが、今回お話しする「6月のおしごと」です!
まずは梅しごと、ちょっと大変です!
私があるときから始めた6月のおしごと、1つめは「梅しごと」
家で当たり前に何食わぬ顔で食卓に出てくるけど…
結構大変なのよ!結構足早いから入試たら速やかにぱぱっと仕込みをしないといけなくて…あと、赤く漬けるためのしその処理も。
つぎにらっきょうしごと、もっと大変!!
はい、らっきょう漬けです。
梅仕事をはじめて2年目、おとなりに並んでいるらっきょうをみて、らっきょうも行ける気がする?とらっきょうに手を出したのが運の尽き。爆
多分らっきょうは梅の迷信の仲間ではないんだと思う、でもこれも6月にやってくると、もう同じ迷信の仲間の気がしてしまう。
・・・というわけで、梅とらっきょうはセットで6月にお世話を始めました。ちなみにらっきょう、皮を取り根を取り…梅より仕込み大変よーーー!!((o(((;>Д<)))o))
古の人たちが蓄積した情報、迷信のメッセージ
私の母は、結婚した20代からずーっと、梅漬けとらっきょう漬けを作り続けています。
そんな姿になんだか憧れて、大学生になって上京して間もない頃に「私もやってみよっかなー♪」と言ってみた。そしたら、
「梅漬けは、一度始めたら継続していかないと良くないことが起きるって言われてるのよ。ちゃんと続ける覚悟あるの?」
(;゚Д゚)えっ…
当時の私はなんだかその言葉の迫力に押されて覚悟が決められず、とりあえず母の梅漬けをいただく方を継続する方向で手を出すのをやめました。笑
なんで継続しないと良くないことが起きるって言われるのかねー、とそこから数年、社会人になってから母と話していたのですが。
毎年決められた6月に、必ずやってくるもの。
定期的にやってくるそれに手をつけることができない
=自分自身に余裕がない
=毎年やっていることができない
=何かしら良くないサイクルの渦中にいる
ということなのではないかという見解です。確かに。納得。
迷信って怪しげな言い伝えとかじゃなくて、こんな感じに日常の生活の中に、古くからの人たちが蓄積してきた統計という根拠から生まれた言葉なんだなと思いました。
とにかく自分の時間と心に余裕がないと、絶対にお世話してられないのは間違いない(;´ω`)ヽアセアセ
私はそんなこんなで、30代半ばまでママの梅漬けとらっきょうに依存していましたが、ようやくスタート、梅しごととらっきょうしごと生活。
そして京都に来て2年目の昨年から
更に私は「山椒しごと」を加え、自分の首を絞めるのであった。爆
(製作真っただ中の実山椒。写真でお伝えしたいがために、今頑張って仕込み終えました!笑)
なんでみんな6月に徒党を組んでやってくるんよ!!(; >`д<´)
と、仕入れと仕込みにあわあわしながら
巻之九【完】 巻之十へ続く