【韓国1人旅】Googleマップが使えない韓国/BTS聖地巡礼(1日目②)
航空会社のセールに背中を押され、思い立った3日後に3泊4日の韓国ひとり旅へ飛び立ちました。そんな私は現在ワケあって休職中の30代です。
旅のテーマはBTSの聖地巡礼&メジャーな観光地めぐり。前回はカフェ風レストランでオーダー&クレカ決済ができる端末に感動したり、韓国ドラマでよく聞くコーヒー、「アイスアメリカーノ」を飲んでみたら大好きになり、アメリカンとアメリカーノの違いを調べたりしていました。
前回の記事↓
この記事は1日目の後編です。訪れた主なスポットはこちら。
▼韓国旅行の注意点:Google Mapが使えない
今回の旅で断トツに困ったこと。それはGoogle Mapで徒歩ルートの検索ができないこと。
韓国では検索エンジンはNAVERが主流なので、地図もNAVERマップがたぶん一番正確。でも日本語検索が貧弱すぎてほぼ使えない。
日本語検索に強いのはコネスト地図というアプリなんだけど、なぜか途中から現在地が取得できなくなる。アプリのレビューを見ると同じことを書いている人がたくさんいたから多分バグ。これらの情報をまとめるとこんな感じ。
要するに、現在地から徒歩圏内の場所へのルート検索がしたい場合、どのアプリを使ってもまともに検索できないわけです。これ、マジで不便だった。
そこで私は
という手順を踏んでました。ま じ で めんどくさかったのでホントどうにかしてほしい。ちなみにGoogleマップに登録されている場所もNAVERより少ないみたい。たとえば東大門近くで「マッサージ」と検索したとき、NAVERならたくさん出てくるけどGoogleマップだと数軒しか出てこない。
ソウルは日本語通じるし店員さんも優しくて旅はしやすかったんだけど、地図は切実な問題だった。
▼聖地2 HYBE本社
さて、次の目的地はBTSの所属会社、HYBE本社。もともとBTSの所属事務所はBig Hit Entertainmentという会社だったが、BTSが売れまくったことで韓国内の色んなレーベルを吸収合併して超巨大企業になり、2021年に会社名を”HYBE”に改めた。日本でも人気があるSEVENTEENとか、元HKT48の宮脇咲良ちゃんがいるLE SSERAFIMもHYBE傘下のレーベルに所属している。
HYBEのアメリカ支社、HYBE AMERICAはジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデが所属するイサカ・ホールディングスを2021年に吸収合併している。そこまでやるか?w
BTSがデビューした頃は弱小事務所だった(らしい)のに、今や音楽業界を乗っ取ろうとしてるのかと思うほどの拡大っぷり(個人の感想です)。
そんなHYBE事務所の最寄り駅・龍山駅に着くと、高層ビルが立ち並ぶ「ザ・オフィス街」な雰囲気。東京だと浜松町、大阪だと難波とか梅田に似ている気がする。駅を出て6~7分でHYBE本社に到着。
一棟まるまるHYBEが使っているらしく、改めて超巨大企業だなあとしみじみ。その利益のうちのいくらかは私の財布から出ているワケだ。ちなみに次の日にBig Hit時代の事務所に行ったのだけれど、あまりの規模の違いに驚きました。ほんとにBTSの売れ方ってすごかったんだなあ。
さて、HYBEのパワーを感じたところでお次は崇礼門(南大門)と南大門市場へ。
▼聖地3 崇礼門(南大門)
崇礼門は通称・南大門と呼ばれていて、朝鮮王朝 初代王の太祖によって1398年に建立された門。韓国の国宝第一号に指定されている。
なぜここがBTSの聖地なのかというと、ここでライブパフォーマンスをしたことがあったから。
道路を封鎖して大量の照明を置き、ライトアップされた門の前で歌いながら踊る様がめっちゃくちゃカッコよくて印象的だったんですよね。雨が降ったあとだったのか、道路が濡れているのもなんかエモくて好き。
場所は割と有名な南大門市場のすぐ近くでした。
実際目の前で見てみると、門自体は思ったより大きくない。でも道幅は広いし交通量もかなり多くて大型のバスがひっきりなしに行き交っていた。
「こんな大きな道路封鎖したなんて、影響を受けた車って何台くらいあったんだろう……」とか考えてしまった。
▼南大門市場
崇礼門から5分くらい歩いて南大門市場へ。このとき19時半くらいだったんだけど、南大門市場は夕方には閉まるお店が多いらしく、人通りはまばら。
お腹があまり空いていなかったのでホットクだけ購入(¥222)。
ホットクの屋台で私の前に並んでいた人が「カザフスタンから来た」って言ってて、すげえってなった。(語彙力)
ほとんど屋台がやってなかったので、結局すぐホテルへ。帰り道、CUという韓国で一番メジャーなコンビニに寄り、推しが昔好きだったというバナナウユ(牛乳)を購入。推しと同じものを飲めた幸せを感じつつ眠りにつきました。
今回はここまで。
次回は韓国旅行2日目前編、有名な宮殿「景福宮」、伝統的家屋が残る「北村韓屋村」、隠れ家カフェなどに行きます。
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