約1ヶ月ぶりに
ボドゲ会に行ってきました。たしか5回目くらいだったかな。単純に仕事でキャパオーバーだったり体調不良が治らなかったりで、1ヶ月ぶりくらいに参加させていただいた。
何度かお会いしたことのあるお二人と初めましての方、そして主催者さんの計5人。
以前遊んだことのあるゲームもあったし、有名だけど手に取ったことがなかったもの(itoとか)やお家から持ってきてくださったもの等々、時間いっぱい楽しんだ。今日あそんだものはカードのデザインやパッケージが可愛いものが多かったな。
話は脱線するが、私は本棚にやたらと惹かれる質だ。中高の年間貸出ランキングで1位獲ることもあったくらいには図書館に入り浸っていたし、大学時代も空きコマや授業終わりには、誰もいない書庫で過ごすのが大好きだった。少しカビ臭くて薄暗い奥の部屋、小さな窓から微かに差す日差しの下で適当な本を読んだり、課題を片付けたりする時が一日のなかで最も癒されるイベントだった。
一年生の頃は厳しい校則から解放された反動で、授業の合間にスタバで喋ったり商店街でランチしたり、調子に乗ってダーツに明け暮れたり。それなりに大学生っぽく遊んでいたけれども。集合体は嫌いなくせに、壁にぎっしり詰まった本に囲まれるのが好き。ボドゲカフェもそういう雰囲気がある。乱雑に並べられたゲーム、「タイトル順か国別に並べたら探しやすいのに」と思うと同時に、宝探しみたいで楽しい。目的もなく、ふと目についた本を読んでみたら思いのほか面白かったときの満足感をボードゲームでも得られそう。
あんなに好きだったのに大人になってから本を読むのが苦手になった。映画やアニメ、動画など、一方的に与えられるコンテンツですら消費するのに疲れてしまい、自ら活字を追いつつ頭にストーリーを描く気力・体力が足りないのだ。これは本当に悲しいし、無気力が加速する危機感もある。
偶にはちゃんと読書しよう。そう思って本をニ冊買った。
……そのうちの一冊、もう家にあった💀お馬鹿さんですね。しかも枕元のハードカバー。文庫の1,250円(税別)が無駄になった。勉強代か。
本の話はここまでにして何が言いたいかというと、余暇の過ごしかたにも色々あるよねって話。私はこの上なくインドアで手軽なオンラインゲームも大好き。ただ、同じインドア趣味でも読書やボードゲームで遊んだときのほうが一日の充実感や満足度が露骨に高い。
オンラインゲームをしているときは楽しさや爽快感はあるものの、あたかも自分がロボットか何かで、一切思考しないまま手だけを動かしているような気分になる。そういう虚しさが読書やボードゲームにはない。一人で機械片手に没頭するゲームと人と一緒に創り上げる遊びの時間は根本的に違うので、比較にもならないかもしれないけど。
大人になってから人と遊ぶ=ご飯、飲み会orお茶会、買い物、映画とせいぜい観劇くらいのものだったので、ボードゲームという選択肢が自分の生活に増えたことがとても嬉しい。一日が一瞬のように感じられ、健康的な体の疲労感と精神的な栄養で満たされる。今日が楽しかったから、また明日も生きておこうかなと思える。
……この支離滅裂な長ったらしい文章、まだ読んでくれているのですか?🥺
そんな優しいあなたには私の秘密(?)をひとつ。
照れくさいから長々とは語らないけど、私、今日までのボドゲ会で遊んだ人のこと漏れなく全員好きです。皆さんのほんの一部しか知らないことも理解しているし、それはお互い様だし、「どんだけ友達いないんだよwww」と笑われるかもしれないけど、相当の年月を人を嫌って生きてきた私が「ちゃんと人のことを見よう、聞こう」「自分のことも伝えよう」と思えるくらい皆さんとの時間は優しくて居心地が良いです。ありがとう。
キモくてごめん🙏
夜のテンションだから笑って流してください。
またこういう機会があったらいいな。