インサイド・ヘッド2を見ました!
どんな感情もあっていい、宝物になるというメッセージが救いになる映画です。
映画自体が一つのカウンセリングセッションです。
見るだけで、自己受容が進む物語。
インサイド・ヘッドについてはこちらの記事でも紹介しています:
インサイド・ヘッドに興味がある方はこちらからどうぞ👉
「感情の擬人化」は、私が長らく通っているキャリアスクール”シーライクス”のセルフコーチングのコースに出てくる、「サブパーソナリティ」という考え方にすごく似ている考え方です。
サブパーソナリティとは。。。
サブパーソナリティ、あるいは擬人化した感情が複数自分の中にいる、と捉えると、自分にとって受け入れ難い感情や思いが湧いてきたときに、客観的に対応することができるような気がします。
今は自分の中の「イカリ」君の感情が活躍しているな、とか今は「ヨロコビ」ちゃんが活躍しているな、とか少しメタ的に自分を見ることができます。
今回の映画では主人公が思春期を迎えてさまざまな感情が新たに生まれます。
思春期を迎えると新しい感情が生まれてきそうですよね。
今日はインサイド・ヘッド2で登場する言葉から英語を勉強します。
思春期は英語で…
「思春期」の英語訳として一般的に使われるのが「puberty」です。
主人公ライリーが「13歳になり、思春期を迎えた」という説明でpubertyが登場しました。
ちなみに、pubertyは、体が変化していく「思春期」、類義語のadolescenceは心理面が変化する「思春期」という違いがあるみたいです。
今回の映画で新たに誕生した感情たちシンパイ、イイナ、ハズカシ、ダリィ。
それぞれ重要な役割を持つ存在です。
彼らの特徴から学べる英語を見ていきましょう!
Anxiety シンパイ
最悪の将来を想像し、あたふたと必要以上に準備してしまう[シンパイ]
frazzled
くたくたに疲れた、疲れ果てた
「(身も心も)疲れ果てた」という意味の形容詞。気持ちや神経がすり減ってうんざり感を抱く状態を表します。
worst case scenario
「最悪の場合でも〜」「最悪の事態に備えて」は英語で"worst case scenario"といいます。
直訳すると「最悪のシナリオ」という意味になります。
Envy イイナ
小さな身体と大きな瞳で、いつでも周りの誰かを羨んでいる[イイナー]
perpetually
永久に、果てしなく、絶え間なく、ひっきりなしに
pine over
pineは「松」という意味ですよね。もくしくはパイナップルを略した単語として用いられることも多いです。
動詞にすると、切望する、懐かしく思うという意味になります。
Embarrassment ハズカシ
いつもモジモジしていて、恥ずかしさがMAXになるとフードで顔を隠す[ハズカシ]
lay low
身を低くする、隠れる、おとなしくする
"keep a low profile"も同じような意味ですね。
burly
がっしりしinた、たくましい、体格の良い
こちらの記事で紹介した英単語"strapping"と意味が似ています。
strapping guy がっしりした男
strappingはどちらかというと口語的な文脈で使われるようです。
同義語ですが以下のような違いもあるみたい!👉
Ennui ダリィ
どんなときも退屈&無気力で片時もスマホは手放さない[ダリィ]
couldn’t care less
直訳すると「これ以上、気にしないことはできない」、つまり「どうでもいい」「気にしない」という意味です。
ハリーポッターのハーマイオニーの言葉にもありました。
ラベンダー・ブラウンとロンがキスをした次の日、「二人の関係なんてどうでもいい、気にしない!」と啖呵を切る場面です。
lethargic
昏睡状態の、嗜眠状態の、不活発な、気だるい、無気力な
無気力な、気怠いという意味。
最後に
以上、インサイド・ヘッド2に学ぶ英語でした!
どんな感情もあっていい、宝物になるというメッセージが救いになる映画。
疲れているときに見ると心が浄化されます。