体験レポ。 #レーダーチャート式アウトプット診断Ver.2
4月にアウトプットLABコミュニティ主催の池松潤さんによる「レーダーチャート式アウトプット診断」を受けてから早3か月。今回はそのバージョン2を受けてのレポートを書いた。(具体的な診断の中身、手段などはここに書かないのでぼくの前回のレポートを確認してください)。
今回は、診断内容もいくつかのコースに分かれている。ぼくが応募したのはコースA。これは前回の診断に応募した人のためのコースで、前回の結果との比較つき。今回から受けてみよう、と思う人は、下の図を確認のうえ、これから順次更新される池松さんのnoteを参照のこと。
そして、これが今回のぼくの結果。青線が前回、赤線が今回。
前回の六角形が小さかったのもあるけれど、おおむね前回よりは大きくなったかな、という印象。明確な審査基準による他者評価や相対評価ではないから、結果を見て「ああ、成長したな」ということでもないけれど、この3か月で自分がここでやってきたこととあわせて振りかえると、この結果の持つ意味というものがわかってくる。
次に、具体的にぼくがどう感じたかを書いてみる。
前回の診断を受けたのが、4月のはじめ。ちょうど、緊急事態宣言が出されるかどうかの頃のこと。この時点ですでに1年半続けていたnoteを今後どう活用していくか、ちょうど悩んでいたタイミングだった。着実に書いたnoteの数は増えているし、フォロワーさんもそれなりにいる。決して間違った、というかダメなことはしていないのだろうということはわかっていた。それでも、ここからさらに一歩踏み出すためにはどうしたらいいか。
折しも宣言の影響をもろに受け仕事がままならなくなっていたぼくには、時間があった。そして、不安だった。この頃書いていたnoteを見ると、それがよくわかる。
そこで、この診断に申し込んだ。何でもいいから、きっかけがほしい。自分が動き出す、理由がほしい。そう思ってこれを受けてみて、池松さんご本人からもメッセージをいただいた(診断Ver.1のレポ参照)。ここでいただいた内容については詳しくは触れないけれど、それを参考にして、また、この危機的状況を何とか乗り切るひとつの手段として、(あくまで個人レベルで)ぼくはnoteでの活動の幅を広げにかかった。あわせて、Ver.1の結果(うえのチャートの青線)の「知ってもらう」と「貢献する」をもっと改善したいと思った。
具体的にやったこと、心がけたことは、以下の通り。
①zoomイベントに参加してみた
②ポエムを書くというチャレンジをはじめた
③twitterでの交流をこれまでより意識して行うようになった
④ポエムの企画を立ち上げた
⑤定期購読マガジンをはじめた
どれも小さく見えるけれど、ぼくにとっては大きな一歩。①のオンラインで顔出しとか、ぜったいないと思っていた。でもこれを、ぼくは「したい」と思ってやった。これまで5回くらいだろうか、これがこんなに自分の視野を広げることにつながるなんて、思ってもみなくて。この場所で交わした言葉、聞いたこと。それが、②以降につながった。企画自体はこれまで何度か開催したけれど、④のポエム企画ははじめて一緒に運営してくれるメンバーを迎えた。自分から、声をかけた。こんなこと、これまでだったらあり得なかった。
...と、まあ、長くなるからこの辺にするけれど、この診断をきっかけに、もろもろのタイミングと運も重なって、ここでのふるまい方への意識が変わった。自分のやりたいことがはっきりした。会いたかった人に、(画面越しで)会えるようになった。
ほんとうに、大きな変化だった。だから今回、Ver.2の結果を見て嬉しかった。自分に起きた変化を、ビジュアルで確認することができたから。
こんなふうに、この診断はぼくのおぼつかない足取りをさりげなくアシストしてくれるような存在になった。この3か月のこと、これが後々もっと大きな意味をもってくる、そんな気がしている。し、そうしたいと思う。
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もうひとつ、今回の診断のトピックがこちら。
はがくん@検索していくぅ薬剤師さんの担当された、SNS症候群についての診断。
私が全身全霊をかけて協力させていただいた第2部では、1990年台~2020年台に至るまで、古今東西の学術研究の中から、SNSの適切な使い方について気付きを得られるものをチョイスしてみました。
下記noteではがくんさんはこのようにおっしゃっている。これもぜひ読んでほしい。意気込みが伝わる、アツいnote。
こちらも一定量の質問に答えることで、SNS上における自分の状態、現状を客観視することができる。
このチャートは、数値が大きいほど注意が必要とのこと。
で、おわかりだろうか。ほかの方の診断結果を見ていないので言い切れないけれど、わりと数値が低い方だと思われる。
ほんとうに。ほとんど気にすることがない。いいねやRT、スキの数。多ければうれしい。けれど、自分の意図をもって、書いて、出した。その事実が大きいんだ、ということ。うらやましい、と思う人はいる。し、いいな、と思うこともある。けれど、それは妬みではないから。
それなりにSNSに時間を割いている身としては、これはかなりいい結果なのではないかと思っているところ。
でもこれは、今だから出た結果なのだと、自分で分かっている。さっき書いたとおり、前回の診断時(4月のはじめ)は、悩んでいたから。このときにこの診断をやったら、この六角形はもっと大きかったはずだ。この六角形の小ささを、しっかり覚えておこうと思う。これからもきっと、悩み惑うときが来るはずだから。
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何を目指すのかは人によって違うから、受けたいアドバイスも人によって違う。であればなおさら、SNSのように(基本的に)顔の見えない場所で的確にアドバイスをすることも受けることは、輪をかけて難しい。だからこそ、こうした自分を客観視できる手段というものはとても貴重なのだと思う。目的が明確な人も、そうでもない人も。自分が自分をどう見ているか、それを知ることに損はないのではないだろうか。
ここには信頼のおける人がたくさんいる。話を聞いてもらいたい、引っ張ってもらいたい、刺激を受けたい。そう思う人が、たくさんいる。同じように思う人は、よく考えて。と、いうことは。そんなあなたにたいしても、ぼくにたいしても、そう思ってくれている人がもしかしたらいるかもしれないという可能性を。好きにふるまう、自分を追求する。全然悪くない。でも、目の前を通りすぎようとしている縁だとか、差しのべられた手だとか。そういったものに、触れてみるのもひとつ。この診断を受けて思うのは、ただ機械的に数字がたたき出されて、はいあなたはこういう人ですよ、ということで終わり、ではないのだということ。その先に、人がいる。温度がある。描きたかった、未来の端っこがちらりと見えるようになる(かもしれない)。そういったものだと思っている。
だから、やってみて!ということを言いたいわけだけれど、誰彼構わずおすすめするものでもない。やった先のことをちゃんと考えられる人が受けたらいい。気軽に受けていいけれど、気安く受けないほうがいい。これはぼくの勝手で率直な感想だけれど、読んでくれたあなたに何かひっかかるものがあったとしたら、それだけで書いた意味があったのだと思う。
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以上、「レーダーチャート式アウトプット診断Ver.2」体験レポートでした。
あらためてさいごにお礼を言わせてください。
池松さん、はがくんさん、お世話になりました。ありがとうございました。
読んでくれた皆さまも、お付き合いいただきありがとうございました。
今週も、よろしくお願いします。
いただいたサポートは、ほかの方へのサポートやここで表現できることのためにつかわせていただきます。感謝と敬意の善き循環が、ぼくの目標です。