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体調の“波”を乗りこなす
1日の終わりに「今日やろうと思ってたことできなかった~……」って落ち込む日、ありますよね。
僕は毎朝「今日やることリスト」をつくるのが日課です。原稿の構成を考える、執筆、推敲、読書、録画したアニメを観る、noteを書く……といった具合で挙げていきます。
ただ、体調が不安定なのもあって、思うようにタスクを進められない日もあります。体調の不安定さはほとんど生活に支障はないんですが、忘れたころにまたかーいみたいな頻度です。
午後から書こうと思っていたのに、体調が悪くなってきてちっとも書けなかった日はずんと心が沈みます。
それがお仕事の原稿だと書き切って納品するという責任もあるので、「いつも元気でいたいのに……」と自分の体調に対する怒りとくやしさでどうしようもない気持ちになるときもあります。
でも、ちょっと考えてみたら、いつだって元気100%の人はいないんですよね。
みんな波があります。体調にしろ、気分にしろ、体力にしろ、いい日もあれば悪い日もある。それが当然、だって人間だものという感じです。
僕はたまたま持病があって体調の波が人より大きいですが、まったく対策できないわけじゃないんです。
たとえば、比較的午後から落ち込むことが多いので、朝に集中してタスクをやっちゃうとか。冬の朝はツラいですが、できないことはない。むしろ朝の作業は捗ると経験則でわかっています。
僕からすると、持病がない人はみんな健康に見えてうらやましいです。「体調に振り回されないだけでQOL爆高やろ」と思います。
でも、いたって健康に見える人も実は波があると考えたら、波の大小はあれど自分と同じだと思える気がしたんです。そこで他人を僻んでもなにもならないし。
最近読んだ本に書いてあった「自分に起こった出来事にどのように意味づけするかは自分次第」という一文がやけに心に残ったのは、自分の体調のこともあるからかもしれません。
タスクが進められなかったと落ち込んじゃう日もありますが、そんなに自分を責めずに、元気なときにドコドコ進めちゃうよ~くらいのスタンスでいきたいです。