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就労移行支援事業所で学んだことや、行こうと思ったきっかけ
こんにちは、現在もうつ病でアラサーでリモートワークでライターをしている「まわる」です。
今回は、わたしが就労移行支援事務所に行くことを決心したきっかけを語りたいと思います。
そもそも就労移行支援事業所ってなに?
就労移行支援事務所は、障がいがある人向けのサービスです。
就職、復職を目的にしていますが、そこまでいけるかどうかは自分次第ではあります。
そして、利用期間は2年です。
事業所によってサポートの仕方は違うかと思いますが、わたしが通っていたところでは、事業所の紹介をWordで制作したり、PowerPointで好きなものを紹介したり、チームでみんなが参加するゲーム大会のプログラムを作ったり(ここで会議の仕方とか、役割分担、スケジュール管理が学べた)をしました。
就職活動のときには、面接時にサポートの方が一緒についてきてくれてサポートをしてくれました。
それ以外では、座学でアサーティブコミュニケーションなど人との関り方も学べたり、とにかく色々なことが学べました。
事業所に通ったことで現在のライターの仕事に出会えたので、人生の起点となった場所です。
なんで就労移行支援事業所に行こうと思ったのか
就労移行支援事業所を利用する多くの人は、仕事を始めようという目的を持っています。
これってめちゃくちゃ勇気がいるし、不安なんですよね。
きっかけがないと、こんな大きなことしようと思えないんですよ。
うつ病のときなんて、社会に出ることや、人と話すことも怖くなることもあるんです。
そう、自分ではなかなか行こうと思えないんです。
それは、わたしもそうでした。
外からの刺激があったからこそできたのです。
3月、アルバイト終了のお知らせ
新卒で入った会社を辞めてから、大学の恩師に会うことがあり、うつ病であることを話しました。
そうしたら、自分のお手伝いと事務のアルバイトをしないかと提案されました。
わたしは喜んで、お手伝いとアルバイトを1年間しました。
事務のアルバイトは恩師が直接関わっているわけではなく、別団体の事務アルバイトです。
だから恩師も知らなかったのです。
1年間でアルバイトの契約が終わることを。
1月くらいにいきなり社員さん的な人に「まわるさん、3月でアルバイト終わるんだよね?」的なことを会話にぶち込んできて、目を丸くした記憶があります。
そして、「自分の能力が無いせいだ……」と、とても落ち込みました。
ちなみに、恩師にそのことを言ったら事務アルバイトの場所に対して怒ってくれました。
そのことに、めちゃくちゃ救われた記憶があります。
このままじゃ、恩師に顔向けできない
わたしの収入源はアルバイトでした。
恩師と顔を合わせるたびに、紹介してくれた場所でのアルバイトもできなかったわたしを必要としてくれて救わる気持ちとともに、恩師に申し訳なさも感じるようになってきました。
その申し訳なさが限界まで達したとき、
「恩師から自立して社会復帰しなきゃダメだ」
そう思い、就職しようと決意しました。
就労移行支援事業所はどこで見つけたのか
わたしは東京に住んでいるため、ネットで検索したら就労移行支援事務所がけっこうありました。
場所の他にも、対応している障がいの種類も事業所によって違うため、そこもちゃんとチェックします。
さらに、事業所の特色やサイトの雰囲気などで事業所候補を絞りました。
最後に候補の事務所メールを送り、現地の雰囲気を実際に見に行きました。
絶対に現地は見たほうがいいです。
これから最長2年通うことがあるため、事業所の雰囲気と自分が合うのかどうか、これは大事にしなくてはいけません。
まとめ
就労移行支援事業所は最長2年間通うことが可能です。
事業所によって対象の障がいや、特色が違うため現地の雰囲気をちゃんとチェックしましょう。
就職・復職しようとする勇気はとても大きなものです。
だからこそ自分にあった事業所で、あせらず活動を行っていきましょう。