ChatGPTの応答精度はプロンプトが9割
GPT-4に対応した、ChatGPT本が出ていたので、気になって読んでみました〜
ChatGPTは、前に書かれている文章の続きを、確率的にありそうな単語をつなげてくれているというのが結論。数ある候補の中から、「それっぽいもの」を答えるものがChatGPT
基本的には、確率的に高いところから答えるので、いたって普通のことを答えるということになる。とても無難で、平均的・常識的つづきの文を作る
ChatGPTが前の言葉の続きの文章を作る人工知能だから、前に出てきた言葉をずっと引きずっている
明確な質問、目的の明確化、適切なキーワード、適切な文法とスペル、追加情報の提供などが、チャットボットとの会話をより精度よく行うための条件となる
ChatGPTの使い方は、自分にはない方向性や視点を持った、有能なアシスタントという役割
便利ツール
ChatGPT for Google
Google検索をしながら、同じ画面内右側部分でChatGPTが動く、Chromeに拡張機能を追加するだけ
https://chrome.google.com/webstore/detail/chatgpt-for-google/jgjaeacdkonaoafenlfkkkmbaopkbilf
実は、GPT4での使用制限で、4時間ごとに100メッセージ使用してしまった場合は、GPT3.5も、次の4時間まで使用できない
GPT4は、司法試験の模擬試験で例えて、受験者の上位10%程度のスコアで合格を達成している。GPT3.5は、受験者の下位10%程度のスコアだった、その進化はすごい
GPT4は、学習期間は今までと変更なく、まだ2021年9月までの学習データのまま。
GPT3.5よりも、大幅に事実の整合性が改善され、事実整合性については40%高くなった
文字数も、これまで2,500文字までだったところ、GPT4では25,000文字まで拡張された。10倍になった
プレーンなテキストである単純な文字の羅列でなく、マークダウンができるようになった
初心者向けの、ChatGPT-4に対応した書籍で、便利なテクニックなど、参考になります。
ChatGPTを活用するのに、おすすめの1冊です