Power Platform ローコード開発 [活用]入門
Power Platform ローコード開発の入門は本が出ていて気になったので買ってみました〜
Power Platform は、「Power Apps」「Power Automate」「Power BI」「Power Agents」の4つのサービスで構成されている。各サービスはDataverse(データバース)とシームレスに繋がっていてデータを中心に相互連携できる
「Power Apps」 ビジネスアプリ開発
「Power Automate」 プロセス自動化
「Power BI」 リアルタイム分析
「Power Agents」 チャットボット開発
Power BIのサポート機能の1つにクロスフィルターがある。クロスフィルターは、該当グラフをクリックするだけで、他のグラフの関連データがリアルタイムに連動するため、分析軸をその場で変更でき、意思決定のスピードを加速させる
Power Platform のビジネスアプリ開発には、Office365 E5プランおよび、Power Apps Per Userプランが割り当て済みのユーザーIDが必要
Apply to each
添付ファイルなど複数ある場合、添付ファイルの数だけアクションを実行できるように、Apply to each(=指定したアクションを繰り返し実行する)というアクションがある
PowerBIで複数のExcelデータなどを結合する。3つのテーブルを1つに統合ができる
Power Apps ポータルページ
問い合わせフォームなど外部からデータ入力させ、Power Automate などに連携できる
業務プロセスフローは、ビジネスで必要な情報を必須入力させ、情報管理のプロセスを順守させることができる
Power BI DesktopでDataverseテーブルを取得すると、列名は英語で取得されるため、日本語に置き換える。列名を日本語にしておくとレポート作成が容易になる
業務レシピ集がサンプルとして入っていて、PowerPlatformの活用方が、試していくと一通り分かる入門本です。作業報告アプリ、メール添付格納、帳票出力、請求書OCR、SNSネガポジ分析、問い合わせフォーム、案件管理など、説明を見ながら画面説明通りにやっていくとサンプル業務アプリが作れるので、一通りの機能などキャッチアップするのにおすすめの1冊です。