「誰かのため」に生きすぎない
テレビで特集していたので、気になって買ってみました〜。力を抜いて生きるコツが書いてある書籍です
しんどいんなら、もっと手を抜いていい
「助けて」って頼ったり、甘えたりしていい
もっと自分を優先にしてもいい
なんでもかんでも自分で背負わなくていい
「自分がもったいない」そんなふうにちゃんと自分の価値を感じられているか?
「うつ病」は、病院を受診して診断がつく病名ですが、「うつ状態」というのは、病名ではなく気分が沈みしんどい「状態」のことなので、誰だって短期的にはなりえる
休む理由は軽い感じで
・休みたいと思ったときが休みどき
・さぼっているんじゃない。エネルギーを貯めているだけ
何もできなくて、ただ生きているだけ
それがどんなに素晴らしいことか知ってほしい
「セルフラブ」
自分を愛する、自分を慈しむ、自分を許す、自分を認めるというような感覚
「幸せの基準」とは、親の基準や友人の基準とは違う、いわばあなただけがもっているアイデンティティのようなもの
「他人の得」を「自分の損」のように感じるときは、自分が満たされていないサインかもしれない
「いつも」「絶対」「100%」はなるべく使わない。数回起こったらことを、まるですべてにおいておこるかのように認知することを「過度の一般化」という
「今」「ここ」に目を向ける 「五感を使う」
「視覚」 美しい風景を見たり、心ときめく映像を観たり
「聴覚」 好きな音楽を聴いたり、波の音に耳を傾ける
「触覚」 ふわふわのタオルを使ったり、動物をなでる
「味覚」 おいしいものを食べたり、好きなお酒を味わう
「嗅覚」 コーヒーの香りをかいだり、アロマを楽しむ
小さな幸せを、五感を使ってたくさん拾えるようになるといい
そもそもあなたがどれだけ考えて話しても、誤解のないように行動しても、結局、相手は見たいようにしか見ないので、好きに動いたらいい
相手を満足させるためには、しゃべる練習より、よけいなことをしゃべらない練習のほうが100倍大事だったりする
嫌な気持ちって、誰かがポンと消してくれない
だから、面倒だけど自分で向き合うしかない
「なんとかなる」の守備範囲が広がるか
ヒントとなるのが「把握可能感」とか「処理可能感」というもの
「把握可能感」
自分が置かれている状況を把握したり、これから降りかかることを予測できる感覚
「処理可能感」
まさに「なんとかなる」と思う感覚そのもの
あなたはあなたのために生きていい
誰かに振り回されたり、搾取されないよう、繰り返し自分に言い聞かせる
あなたはあなたのために生きていい
だいたいのことは「まあいっか」で
自分の人生を生きる
セルフラブなど、自分のために生きていくヒントが多く書かれていて参考になります。人の人生ではなく、自分の人生なので、どうしていくのかの参考になりおすすめの1冊です
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