100フォロワー達成したので、喜びにまかせて書いてみる
ついに、noteで100フォロワーを達成することができました!
これもひとえに、私のつたないnoteを読んでくださっているみなさまのおかげです。
みなさまどうもありがとうございます!
ということで、100フォロワーを達成した喜びにまかせて、今日はテーマも決めずに書き始めています。
いつもはリーダーシップだのマネジメントだの仕事効率化だの、堅苦しい文章を書いている私ですが、実は、こういうくだけた文章も好きなんです。
恐れ多くも、私が大好きなサザンオールスターズに例えさせていただくと、「真夏の果実」のような王道のバラードも作れるし、「マンピーのG★SPOT」のようなキワどい歌も作れてしまうという無限の多彩さに憧れしまうのです。
いつも堅苦しい文章を書いていると、時々、本当に苦しくなることがあります。
「俺は何て堅苦しい人間なんだ!」と。
たまには息抜きも必要ですね。
人間ですから。
堅苦しいか堅苦しくないかにかかわらず、文章が好きなんですね。
だから、本屋さんにも毎週のように通って面白そうな新刊が出ていないかチェックは欠かしません。
私が主に読むのは、ビジネス書です。
「なんでこんなにビジネス書が好きなんだろう?」と考えたこともあります。
私の中で一つの結論が出ています。
それは、「実践が好き」ということです。
思い返せば、理学療法士の学生時代から、とにかく「実践が好き」でした。
何か知識や技術を覚えたら、「すぐに試したい!」「すぐに使いたい!」。
だから、すぐに使えない知識は、あまり覚えたくない。
ということで、机上の勉強にはあまり身が入りませんでした。
何と愚かな学生だったのでしょう…。
おかげで留年してしまいました。
お父さん、お母さん、ごめんなさい。
自分の中では、「暗黒の学生時代」です。
「実践が好き」を実感したのは、晴れて理学療法士として働き始めてからです。
理学療法士として働き始めたら、目の前に患者さんがいる。
毎日、患者さんがいる。
そう、新しい知識や技術を覚えたら、次の日からすぐに目の前の患者さんに還元することができるのです!
こんな素晴らしい環境はない。
ということで、学生時代とは180°変わって、勉強大好きな理学療法士になりました。
理学療法士になって5年目ぐらいまでは、患者さんのリハビリで毎日充実した日々を過ごしていました。
今思い返しても、まさに「キラキラした青春時代」のようでした。
暗黒時代から青春時代に変わったわけです。
そんなこんなで、5年も経つと理学療法士の現場の患者さんのリハビリはある程度一人前にできるようになってきたのですが、6年目になって主任という肩書きをいただいてからは、「役職者」という立場を意識するようになりました。
「対患者さん」という立場に加えて、「対部下」という立場もできたわけです。
そこで新たな「実践の場」を得た私は、こんどは「リーダーシップとは何か?」「マネジメントとは何か?」ということに興味をもち始めました。
それまでもビジネス書は多少は読んでいましたが、上司という立場になってから、ビジネス書を読むのが加速しました。
だって、読んだらすぐに次の日から「実践」できるわけです。
ありがたいことに7年目には係長という役職をいただき、さらにビジネス書欲が加速しました。
それからは、まさに水を得た魚のようにビジネス書を読み漁りました。
こうして思い返すと、私がビジネス書が好きなのは、「実践が好き」というところからなのだと分かりました。
基本、マイペースな性格なんですが、「すぐに試したい!」「すぐに使いたい!」という欲がとても強いんですね。
その欲が、今の会社経営にも活きている気がします。
現場に課題を感じたら、それに関連するビジネス書を読み漁って、とにかくすぐに改善を試したい。
会社経営って、試したことがすぐに現場に反映されます。
効果があれば売上という結果につながる。
効果がなければ結果につながらない。
一番シビアでダイレクトな「実践」の場です。
このワクワク感がたまらないですね。
この経営者という感覚を覚えたら、もう他の仕事はできないと思えるぐらい、ワクワク感で満たされています。
ん?なんでこんな話してるんだろう?と初めに戻って文章を読み返してみると、「文章が好き」という話題から経営者のワクワク感の話までつながっていたんですね。
「文章が好き」ということを、ビジネス書を読み始めた時よりももっともっと自分の歴史をさかのぼってみると、思い当たることがありました。
それは、「百科事典」です。
小学生の時、親から百科事典を買ってもらいました。
みなさんの家にもありましたか?
私は今年で47歳です。
今の40代ぐらいの方は、百科事典が家にあった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
最近はあの当時のような分厚くてデカい百科事典はあまり見かけませんね。
小学生の時に、風邪を引いて学校を休むことになり、親も仕事があり家で一人過ごすことになった時、百科事典を一日中読みふけるのが楽しみで仕方ありませんでした。
自分が知らない世界が次々と出てきて、自分の世界が少しずつ拡がる感覚でした。
今思えば、あれが文章を読んでワクワクする知的好奇心の感覚の始まりだったんですね。
今の我が子を見てみると、スマホやタブレットでYouTubeやTikTokをひたすら見る毎日。
動画でリッチなコンテンツを見られるようになったメリットはあるとは思いますが、「受動的」なんですよね。
ただただ流れてくる動画を見るだけ。
それに対して、読書は、活字を自分の目で必死に追っていき、自分にとって必要な一文を見つける「能動的」な探索活動。
このワクワク感の違いは、質が違うように感じるのです。
そういう意味では、私が小学生だった時代にスマホやタブレットがなくて本当によかった、とも思うのです。
そんな時代だったからこそ、こうして本が好きになれたのではないか?
色々なリッチコンテンツが出てきた現在、今の子どもに本に興味を持たせるのは、昔よりとてもハードルが高いのではないかと思います。
私も親として、もう少し子どもが本に興味を持つように働きかけるべきだったのではないか?と思うこともよくあります。
話が長くなってしまいましたが、とにかく「文章を読むのが好き」という話です。
こうしてnoteで文章を書いているのも、私が大好きな時間の一つです。
こうして100人ものフォロワーさんにフォローしていただきましたので、私が書いた文章がみなさんに少しでも有益だったり、考えるきっかけになれたら、と思いつつ、これからも文章を書いていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
よければ「スキ」ボタンも押していただけると、今後の執筆の励みになりますので、よろしくお願いします!
《このnoteを書いた人》
ひろ/介護事業経営者/理学療法士/介護支援専門員
・病院で80人の部下を抱える管理職⇒介護で起業⇒7事業立ち上げ⇒経営11年目
・仕事効率化、知的生産、ビジネス書、文房具、ガジェットの話題が大好き
・X(旧Twitter)で介護事業の運営・マネジメント・リーダーシップについて発信
・YouTubeで介護事業の起業・経営について発信
・LINE公式アカウントで介護事業の経営・マネジメント・リーダーシップについて発信
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