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プライドはブランドの種② ~ブランドは1人の発想から始まる~

こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。

前回は、「プライド」に必要なのは、
「知識」と「実践」と「成功」そして「認知」ということでシェアさせていただきました。
詳細は「プライドはブランドの種①~“出る杭”になるには「知識」と「実践」と「成功」と「認知」が必要~」をご覧ください。


今回は「プライドはブランドの種② ~ブランドは1人の発想から始まる~」ということでシェアさせていただきたいと思います。


プライドは「こだわり」や「自慢」などの意味を持ち合わせているため、
一見するとネガティブな一面があると感じられることがあるかもしれませんが、
それを構築するためには「知識」を取り入れて「実践」し、「成功体験」を通して、「認知」される必要があります。

つまり「プライド」はその人にとって1つの「軸」であり、
能動的に行動した結果構築されたものです。

それを「杭」と表現することもあります。
「出る杭は・・・」という表現もありますよね。
それが生じる背景としては、多数決のシチュエーションを多く経験してきていることもあると思います。マイノリティ」よりも「マジョリティ」の意見が通ります

杭はなぜ打たれるのか・・・
それは、能動的に行動した結果、一定の成功体験を収めている人に対する嫉妬や、行動できない自分に対する焦りなどたくさんあると思います。

話は反れましたが、
「プライド」が傷つくのは、軸がまだ育っていないことと、
その軸を支えてくれるサポーターの不在です。

それでも一連のサイクルを繰り返して、
一定のサポーターを獲得した状態を「ブランド」というのだと思います。


ブランドと聞いて思い浮かぶのがファッションブランド。
その中でも1つ挙げると「ルイ・ヴィトン」は超一流のブランドです。
LとV、花と星のシンボルが均一に並ぶ「モノグラム」という模様が有名です。

しかし、ルイ・ヴィトンもはじめから世界的なの大ブランドだったわけでなく、創業者のルイが14歳の頃から旅行鞄の製造と、荷造りの職人としての下積み時代があったそうです。それからいくつものデザインの発展と海外進出を経て、現在の姿があります。

この2021年でルイ誕生から200年を迎えるそうですが、その歴史が物語るように、幾度の困難を乗り越える過程で常に新しいことに挑戦していこうとする発展性に、私たちは共感するのかもしれません。

はじめは1人の想いや発想から始まった挑戦かもしれません。
そしてそれを「プライド」と呼ぶのであれば・・・
常に挑戦しつづけて、共感する仲間が増え、軸(コンセプト)を曲げずに常に新しいことを試していくことが、1つの「ブランド」というものを築くのだと思います。

「ブランド」は外からの圧力では決して傷つきません。

でも時間がかかります。

誰も見たことが無い景色を見に行くようなものです。

それは堤防(壁)の向こうにある海を見に行く感覚に似ているな~と思っていて、誰よりも一番に行ってその海を見たときに、まだ後ろにいるみんなにも見てもらいたいじゃないですか。

でも実際はその景色を知らないと、本当にあるのかわからない。

それでも自分の見たもの、見ようとしたものが正しいという「軸」は自分が伝えることを挑戦していくしかない。

私もその「伝える」ということが今の課題です。そのために毎日noteを続けています。2021年も毎日やります。

自分しか知らない景色を多くの方に見て貰いたい。

今回は、「プライドはブランドの種② ~ブランドは1人の発想から始まる~」をシェアさせていただきました。

今回はヴィトンの店舗装飾の1枚をいただきました。likawさんありがとうございました。すべてのものは誰かの脳の中に浮かんだ発想からできていると思うと、神秘的ですね。きれい。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、よい1日になりますように。

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