自分だけが会得した感覚〜上野投手が到達した次元とは〜
こんにちは。
Ryosukeです。
今回は「自分だけが会得した感覚」というテーマで書いていきたいと思います。
「打たれない」秘訣とは
今回も「東京2020大会」がらみです。
今日は女子ソフトボール日本代表が、
アメリカ代表を見事下し、
金メダルを獲得しました。
その後、
日本代表の上野投手のインタビューが印象に残ったので、
書いていきたいと思います。
上野投手と言えば、
2008年に北京オリンピックで金メダルを獲得した時のメンバーで、
現在も現役のエースピッチャーです。
今回の東京2020大会でもほとんどの試合に登板し、
決勝戦でも見事に最後のバッターを抑えて、
金メダルを決めました。
そんな上野投手ですが、
「打たれない秘訣」を聞かれたときに、
次のように答えていました。
「私は、相手が構えるバットの最初の揺れを見れば、そのあとどのように降られるかが分かるんです。」
「なので、その場所を避けて投げると打たれないんです。」
「ん?」ですよね(;^_^A
相手のバットの軌跡がわかるそうなんです。
なので、「その軌跡を外した部分に投げれば、打たれない」
そうなんです。
ちょっと、何をおっしゃっているのかわからないですよね。汗
しかし、それはその後のVTR解説を見て、
明らかに証明されていました。
なぜそのようなことが可能なのか
それには上野投手は次のように答えていました。
「いっぱい打たれて、いっぱい失敗して、
自分だけが会得した感覚です。」
何でしょう・・・
本当にスゴイ人なんだな~と素直に感じました。
1つの事に打ち込んで、打ち込んで、打ち込んだ先に、ちょっとしたしぐさを見れば、少し未来が見えるようになる。
この、「自分だけ」と言うのが、
『誰よりも練習した』と言うニュアンスが見え隠れする部分も、カッコいいな〜と感じました。
それにしても、
いっぱい失敗・・・
その数は1000や10000では足りないでしょう。
そのような次元まで到達するには、
自分を何回超えると、行きつくのか。
まさに「挑戦」であって、「超戦」ですね。
自分を超える
自分を超えることを成し遂げた方のメッセージは、
非常に感覚的で、
それが素直にそのプロセスを示していると同時に、
その険しい道が見え隠れする感じが、
個人的に聞いていて心地いいんです。
そして、その険しい道のりを振り返るとき、
さわやかに言い放つ感じをみて、
オリンピックでメダルを取る方々の共通点がなんとなく見えたような感じがしました。
今回は、「自分だけが会得した感覚〜上野投手が到達した次元とは〜」について書かせていただきました。
今回の1枚は、waaaq___さんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、あした(^^)/~~~
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