【巷で話題】ウソのような社名「株式会社うんこ」が実在する!
うんこ
という言葉を聞いた人の反応は大きく2つに分かれる。
1つは
露骨に嫌悪感を抱く人
もう1つは
なんだかわからないけれどもクスッとなる人
ぼくは後者だけれども、食事中に「うんこ」と言われたら、うんこに対してではなく発言した相手に向けて嫌悪感を抱く。カレーを食しているときなら尚更だ。
それはうんこの問題ではなくTPOをわかっていない人のマナーの問題であって、決して「うんこ」が悪いわけではない。
ぼくは、というかほとんどの人は幼少の頃に
うんこ
という言葉に反応して笑ったことがあるはずだ。
友達同士の会話の中で脈絡もなく突然、
うんこ
と発言すると場が和む。みんなが笑う。
あれはいったい何だったのだろうと最近ふと思う。
これはぼくの推論でしかないのだが、
ヒトはみなうんこをする。ヒトだけではなく、世の生き物はうんこをする。植物だって実を落としたり、枯れたりすればその部分が肥沃になる。肥えるということは、すなわちうんこだ。
そしてヒトには免疫機能が備わっている。
ひょっとしたらぼくらは知らず知らずの内に、うんこに対する免疫機能を獲得しているのではないか。
その免疫がしっかり機能していない子どもの頃は「うんこ」という言葉に対して敏感に反応してしまうのではないのか。
つまり、うんこは花粉と同じなのだ。
うんこという言葉を耳にして露骨に嫌な表情や気分になる人は、うんこに対する「免疫系」がうんこという言葉に対して過剰に反応してしまい、必要以上に自分の体を守ろうとしている状態なのだ。
そして、花粉症の人がくしゃみや鼻水などのアレルギー症状で花粉を排除しようとするように「うんこアレルギー」の人は、本来は私たちのカラダを守ってくれるはずの免疫系が暴走してしまって露骨な態度に出てまっている状態なのだと考えられる。
免疫を獲得していくことは生物として当たり前のことなのでうんこに対する反応は子どもから大人になるに従って、楽しい→普通。となる。
本来ならそこまでなのだが、普通→気分が悪くなる。という人はどこか悪いに違いない。
まだ学会などに論文が送られていない『うんこアレルギー論』の一端をここで説明させていただいたが、つまりぼくが主張したいのは
うんこで笑えるヒトほど生物として若い
ということだ。
そしてウソのような本当の話なのだが、
株式会社うんこ
という会社が日本に実在する。
この会社の社長、通称うんこ社長はグッズの販売よりも本気でうんこが好きなのだ。
グッズ販売しているのはそれによる収益それ自体が目的ではなく、本気で世の中にうんこを広めるために手段に過ぎない。
会社の理念としては
うんこで皆んなを幸せにしよう!
笑う=楽しい=喜び、元気になる。
「少しでも多くの人に微笑んでもらいたい」そんな気持ちから会社を設立しました。
うんこで皆んなを笑顔にしよう!
株式会社うんこは、世界中の人々を『うんこ』で笑顔に変えていく取り組みをしています。アート、イベント、グッズ販売等、色々な楽しい『コト』で世界を変えて行きます。
つまり、株式会社うんこって何?と問われれば
うんこで皆んなを楽しくしよう!
ただそれだけなのだ。
周囲からふざけた取り組みだと思われていても、信念を貫いて本気で世界を変えたいと願っている人は日本国内を探しても稀有だ。やっていることはともかくとして、ぼくにとってのロールモデルだ。
ぶっとんでいる人は楽しい。
その周りにもぶっとんでいる人が集まってきてもっと楽しくなる。
ぶっとんでるついでに言うと、うんこ社長は
株式会社おなら
という関連会社をも作っている。
おなら社長でもあるのだ。
本気遊びの度合いが違う。
本来、会社経営をしているので遊びではないのだが、本気で楽しんで会社経営をしいる点を考えれば、やっていることは本気遊びと言い換えても間違いはない。
ぼくはある事が縁になって、うんこ社長と友達になったのだが
初めて出会ったときは正直、何を言っているのかわからなかった。
付け加えるならば、知り合って1年経つ今でもよくわからない。
普通の大人は真面目にうんこの話なんてしないからだ。うんこの話自体は年に数回出るかもしれない。しかしそれも数十秒~数分が限度だ。
しかし、ぼくがうんこ社長と会うと決まって数時間うんこの話をしてしまう。うんこの話を数時間も続けることができるなんて1年前のぼくには夢物語でしかなかった。いや、今でもわからないんだけれどもさ。
ここまで書いていてなんだけど、ぼくはうんこに対してほぼほぼ興味がない。だけれども、うんこの未来を真剣に話すうんこ社長は大好きなのだ。
人を惹きつける魅力はそれだけで価値がある。
うんこでクスッと笑える大人
うんこでクスッと笑えるいつまでも若い大人
うんこに対して純粋であったあの頃に戻してくれる会社をかげながら応援したい。
以下、会社のPVです。お時間あるならどうぞ。
ついでに公式twitterも。
興味があればぜひ。
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