自分は理論派の人間なのか、感覚派の人間なのか?
人は、理論派(ロジカル)と感覚派(クリエイト)の2パターンに分かれる。
理論派とは、行動することよりも先に頭を使う人のことをいう。
感覚派とは、先に行動をしてから考える人のことをいう。
例えば、旅行に行くときに入念に計画を立ててから行く人は理論派であり、移動中や現地での気分で宿や行程を決める人は感覚派である。
営業畑にいたときにはお客様に説得力を持たせるために仕方なく理論派を装っていたことはあるが、基本的には自分は感覚派タイプの人間だと自負している。
仕事においてもプライベートにおいても、「とりあえずやってみよう!」だとか、「何とかなるっしょ!」みたいな思考になることが非常に多い。
だからこそ、人と比べると異常なぐらい趣味が多いし、とにかく何でも広く深く突き詰めていこうという志向性が昔から根づいている。
(そのくせ落ち込むときはとことん落ちるので、結構タチが悪い。笑)
さて、こと営業という職種においては、圧倒的に感覚派の人間のほうが強い印象を受ける。一方で、クリエイティブ系の職種は理論派が多いイメージ。
僕は5年ほど営業の畑で活動してきた中で、1年半ほど前からはクリエイティブに関わる仕事を本業としているわけだが、これに関しても「何かを勉強した」というよりかは、感覚的にスキルを掴んでいった記憶がある。
もちろんフリーランスとして独立するにあたって相応の努力はしたつもりではあるが、例えば休日を使って本を読んだり、勉強をしたりなどは一切していない。全て実践を通して効率的にスキルアップしていった。
もともと感覚的にコツを掴んできたタイプではあるため、謎に突出したスキルが増えていくことが多かった。ブラインドタッチ、テレマーケティング、インタビュー力、制作スキルなどは会社員時代でも他人に負けることはなかったと思う。
また、今でもフリーランスでありながら、所属しているWEB広告代理店の中で、自分のノウハウや知識を継承するために社内研修を度々行っている。
しかしながら、感覚派の人間にとっては、やはり人に“スキル”を根拠づけて教えていくということがなかなか難しい。いつも自分の意図していることが伝わらなくてモヤモヤしてしまうことが多いのだ。
ただそんな中、今日の今日で「感覚派の人間が“視覚的に”情報を伝えていく重要性」を実感することができたので、明日は同タイトルで記事を書いていこうと思っている。
ぜひともご拝読いただきたい。