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noteってユートピア


わたしが好きなポッドキャスト番組の一つに、伊藤沙莉ちゃんと松岡茉優ちゃんの「お互いさまっす」がある。

先日まとめて聴いていたら伊藤沙莉ちゃんが多忙のため、3週連続で松岡茉優ちゃんが一人でパーソナリティを務めていた。


この番組は二人の掛け合いが微笑ましくて、優しいのが魅力的な番組だったのだけど、
松岡茉優ちゃんが一人の回は、それはそれで、彼女の魅力がとっても詰まっていて至福の時だった。

わたしは、松岡茉優ちゃんの言葉選びのセンスがとても好き。

それは必ずしも真っすぐに語られる言葉だけではなくて

「~~~だよ」というところを「~~~じゃよ」ってかんじゃった時に、

「あ~ぽたぽた焼きになっちゃった」と何でもないように自分で突っ込んでいて(あえて説明するのも野暮ですが、ぽたぽた焼きというおせんべいの裏に書かれているおばあちゃんの豆知識と同じ語尾になったと)


その不意にでるなんとも言えない言葉選びが可愛くって、好きだったりする。


で、前置きをだらだら書いてしまったけれど、ここからが本題。

SNSで「スレッズ」というのがある。

ツイッター(今はXだけどわたしは未だにこう呼んでしまう)のように文章を投稿して楽しむコンテンツなのだけど、

松岡茉優ちゃんがスレッズの魅力を語る回で、わたしがnoteに抱いている感情とまさに一致して、何度も何度も「わかる~~~」と頷いたので共有したい。ほんとに、彼女らしい言葉選びなんだよな。

以下少し省略しつつも茉優ちゃんの言葉を少し紹介したい。(お互いさまっす第27回より)

ツイッターとかやってる知人とかみていても、結構きついコメントつくんだな…とか。こわいんだと思ってたの、文章対文章って。でもスレッズは…ユートピアだったの!!うっそ〜ってくらい。優しい~~の。えっみんな、どこにいたの?やっと会えたね!みたいな気持ち。もうね、初めてのとき、あ、ここだけで暮らそうって思った。みんな、ここだけで暮らそうよ…。ここはネット上だけどそこは牧草地で、みんなでその日に必要なものだけとって暮らしている気持ちになった。

お互いさまっす第27回より


(ここで茉優ちゃんの投稿についたコメントを読み上げる。ここのコメント選びも秀逸)

あたしここに住むー!やっと見つけた、安住の地。正直ね、インスタグラムには気負いがあった。そして今もある。おしゃれな投稿じゃなきゃいけないんじゃないかとか、映えなきゃいけないとか、フォロワー増えなきゃとか。でもスレッズのわたしは丸裸でいられる。スレッズ!

これを聴いたとき、わたしは「~~~~~!!」という感情。もはや言葉にならない。
いや、茉優ちゃんが言葉にしてくれてありがとね!!という気持ち。


そう、そうだよね。わかる。

いや、茉優ちゃんはかわいい芸能人で、
わたしのような一般人とは違うから、わかる~~~ってなるのもおこがましいんだけど、

顔が知らなくても、文章と文章で共感したり、わかり合えたり、ほのぼのしたやりとりするのって楽しいよね。そして、読んでもらえることもうれしいよね!!!しかも、その地の治安が良いことの安心感ったらないよねぇ〜〜と。


わたしにとってのユートピアはnote。
この地はお日様が温かいなって思うくらいの柔らかい日差しが照っていて、
時々心地よいと感じるくらいの風が吹いていて、なんか優しい羊とかがポテポテ歩いて草とか食べてて、
そこに集まっているみんなが木の実とか食べてさ、心地よく暮らしてるんだよ…。(茉優ちゃんからもらった例えをもとに飛躍する自身の想像力がこわい)

わたしはきっと、みなさんが思っている以上に「なんてあたたかい場所なの…ここにずっと住む…」となっている。
わたしはこのユートピアで何かをチャージしている。何かはうまく言葉にできない。もはやこの感情も茉優ちゃんに言語化してほし…(略)

当たり前だけれど、みんな文章を書いたり読んだりすることを楽しんでいる人で、
優しい人たちが多いな、と思う。きっと想像力が豊かな方が多いのだと思う。

これからもユートピアをさ、心地よいままで維持できたらいいなと思うね。

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