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完璧主義なわたしの失敗談#8過去にも未来にもいけない今に生きる

どもどもORIGIN整体です。

今勤めている整骨院では週に2回ほど休みがあり、そのうち1日は家族のために1日は自分のために使おうと考えていてこの記事に関しては自分の時間を使える休日に書いています。今まで自分の時間はインプットに9割方時間を割いていました。理由としては昨日よりも成長している自分を感じることができるからです。新しい考え方に触れる、実行する、変化が起こるこの流れが楽しくて本やネットから知識をバンバン入れ込んでました。

自分自身を振り返られるように簡易は日記は書いているものの、さて今の自分がインプットした知識の中からどれほどのことを実行できているだろうと思い返すとほとんどの事ができていません。試しては捨て、試しては捨ての繰り返しで昔はそんな自分が嫌いでした。今ではこれは普通のことだと思ってます。

例えるなら靴箱いっぱいに靴をしまっても自分の足は2本しかなくて、結局一度に使えるのは一足なわけです。であればスニーカー、サンダル、ブーツ、革靴これらが1足ずつあれば十分。履きつぶしたら新しいのを買えばいいそういう考え方にシフトしていきました。僕も靴は好きなので集めたい気持ちがある人を否定したいわけではないのであしからず。

要するに自分の中の容量がどれくらいかを知ったということです。今ある武器をしっかり磨いて、必要な時に取り出す。そんなイメージ。そのために僕は休みの時間を使ってこの記事を書いています。インプットばかりしていた自分がアウトプットするようになってはじめて、アウトプットって今自分が持っている武器を取り出して練度を高める作業なんだと理解できました。最初は何者でもない自分がアウトプットなんてと思ってたのですが、人を意識してアウトプットすることに一番意味があるなと感じる今日このごろです。

今日は今の仕事をしていてよくある失敗を書いていきたいと思います。この失敗は今でも時々ありますし、自分自身への戒めのためにもまとめていきます。

整骨院の施術というものは基本1人あたりの時間が決まっています。基本的には1人終わればまた1人とやってきます。もちろん1日の営業時間には限りがあるので時間はツメツメです。PC画面に予約をいただいている方の名前がズラリと並んでいます。この画面を見て僕は思うのです。「うーん今日も忙しそうだ…」と。そしてお腹のあたりがキュッと締め付けられるのです。

この現象っていろんな場面であると思うのですが、僕自身は「不安の前借り」と呼んでいます。いったん不安になることで安心をするというものなのですが、学生時代テスト返却前に「今回のテストは全然できなかったな」とかいう人いませんでしたか?実際に返ってきたやつみると80点くらいあったり…あれが「不安の前借り」です。僕もよくやってました。

別に悪いことではないんですが、どうもこれが毎日続くと体の調子が良くない。かといって予約状況って自分では操作できないことなんですね。

「過去にこれだけ予約入っていてバタバタしたな」という過去の記憶

「未来にこれだけ予約が入っているということは終わるころにはかなり疲れるだろう」という未来の予想

どちらもしなくてもいい不安に駆られて自滅していました。これを解決する方法に関してはこれだ!というものは見つかってないのですが1つだけ。自分が今考えていることは「過去」「現在」「未来」どれだろうと考えてみることです。

「過去」の経験は必ずしも起こることではありません。そして過去に過ぎ去ったことであれば必ず乗り越えられるはず。

「現在」の経験は対処しかありません。今起こっている問題をどう解決できるか?良い悪いではなくその解決策に全力投球するしかありません。

「未来」の経験はまだ起こってないことです。どちらに転ぶかは今どう動くかでしか変わることはありません。

自分自身不安症で気づかないうちにこの思考に陥っていることが未だによくあります。ただこういった自分を否定するのではなく受け入れて、今やれることはなにか?に集中するそのほうが幸せになれると感じています。

今日の処方箋

過去にも未来にもいけない今に生きる