物理学とは
こんばんは。
投稿継続の決意表明をして12日目。noteを初めて18本目の投稿です。
今日は、私の専門分野のベースとなっている物理学についてです。
私の出身学部・学科は、理学部の物理学科です。
技術者から企画職に転身してからも、
ふとしたときに、私の考え方のベースは物理だな、と感じますし、
私生活でも思考プロセスが物理であることを感じます。
物理学とは世の中の現象を一般化する学問
他の理系の分野に対し、物理学的思考とは何かというと、
「物事を一般化して理解しようとする考え方」
をしていることです。
一般化とは、単純なモデルをイメージして理解し、考えることです。
物理だけでなく他の科目でも、教科書や試験では、
「ただし、〇〇とみなして考える。」=理想状態として考える、
という注釈をよく目にすると思います。
しかし、実際の世の中の現象はいろんな要因が複雑に絡み合い、
私たちが見たり、感じたりしています。
物理学とは、
その複雑な要因を単純化し法則や公式として表現する学問なのです。
一方、工学の多くは、一般化された法則や公式を使って、
新しい技術やモノ、システムを生み出す学問です。
社会問題の分析にも物理学は活きる
仕事で直面する問題は、常に複雑なものばかりで、
かつ全く同じ問題はなかなか起きません。
見た目は違うように見える現象を理解するのに、
物理学の一般化する考え方は非常に役に立ちます。
最近は、文系向けや、中学数学でわかる〇〇、といった
物理分野も本も多くでているので、物理に触れてみると
今悩んでいる問題を解決するきっかけが見つかるかもしれません。
では、今日はこの辺で。。。