問題の3つのタイプ
こんばんは。
投稿継続の決意表明をして13日目。noteを初めて19本目の投稿です。
問題と課題の違いについて書いたことがありますが、
今日は、問題には3つのタイプ、についてです。
問題には3つのタイプがある。
結論ファーストで、問題には以下の3つがあります。
1.発生型 すでに起きているという問題
2.探索型 今より良くしたいという問題
3.設定型 この先どうするかという問題
発生型の問題
問題がすでに起きているため、見えている問題です。
もっともわかりやすく、日常業務の大部分が発生型の問題への対応かと思います。
生産・開発の遅れ、品質問題、苦情対応など、既存事業のイメージがありますが、新規事業でも調査計画からの遅れ、試作品の遅れなどもあります。
探索型の問題
販売を伸ばす、納期を前倒しするなど、よりよくするための問題のため、
発生型と異なり、見えない問題です。
よって、問題を探して設定することが必要です。
設定型の問題
この先どうしていくか、という問題のため、当然見えません。
新規事業の創出ではこの課題が大部分を占めます。
存在しているはずの見えていない問題を探す探索型と異なり、
自ら問題を創る、というのが仕事の難しさであり、面白さと思います。
今日の内容は、「問題解決入門」で触れられている内容です。
退社し、転職活動のなかで自分のスキルの棚卸しの中で、
強化が必要と感じ、読んだ本でしたが、
前職中に読んでおくべきだったと思える内容でした。
目から鱗、といった内容ではないですが、
問題の設定、分析、解決について、体系立てて語られているので、
非常に頭が整理されました。
おすすめの一冊です。
では、今日はこの辺で、おやすみなさい。