年間24回国際線に乗った私の"快適さ重視"な機内持ち込みカバンの中身
私はこの1年で24回(月2ペース)ほど国際線に乗ったようだ。試行錯誤を重ねる中で、機内持ち込みカバンの中身が徐々に洗練されてきたので、その内容を紹介したいと思う。
おしゃれ感一切なし!機内でパックなどする訳がない。化粧は落してから乗るんだよ!と、きらきらYoutuberを見ながら、ふつふつと思っております。
「機内で快適に過ごしたい」
「身軽に旅行がしたい」
そんな方の参考になれば幸いです。
現在、私はインドのバンガロールに住んでおり、LCCに乗ることが多いので、今回紹介するのはLCCを想定した"機内持ち込みカバン"。スーツケースは預け荷物とし、機内持ち込みはリュック1つと手元用バッグ。
■ 機内持ち込み荷物 リュック1つ+手元用バック(小)1つ
The North Faceのリュック
ホーチミンのベンタン市場で買ったものなので、いわゆるパチモノ的なものだろう。PC専用スペース付きがポイント。外側にチャックがついているものを選んでいる。これにより、PCやタブレットの出し入れがラクになり、セキュリティチェックでのスムーズさが格段に上がった。近しいのはこちら。
チェックイン時は、手元用バッグをリュックに入れて一つにまとめている。搭乗後、座席に着いたらリュックは棚にしまい、手元用バッグだけを足元に置く。
ベトナムのUNIQLOで購入した手元用バック(小)
以前はトートバッグを使っていたが、暗い機内で中身を探すのが大変なので、今は上から見てどこに何があるか一目でわかる小さめのバッグを愛用している。こちらはベトナムのUNIQLOで購入。Pizza 4P’sのBuuのかばん。
■ ガジェット類 PC、iPad、AirPods
どこでも作業ができるよう、PCは常に持ち歩く。iPadには、Netflixでダウンロードした映画やドラマ、Kindleに入れた本や雑誌を機内で楽しむ。
以前、機内で「推しの子」を見ていたら、隣のインド人が興味津々でこちらを覗き込んできた。全然集中できないし、めちゃ話しかけられる。海外でのアニメ鑑賞は要注意。
モバイルバッテリーは持っていない。充電器は念のため、タイプCを1本だけ。もし携帯の充電が切れそうになったら、iPadから充電する。基本的には、離陸前にプライオリティーパスラウンジで充電を満タンにする。
■ 機内で爆睡するために必要なもの
ネックピロー
今年買い替えたもの。ネックピローは、サイズは大きいけど、高品質のものがやはり良い。真ん中の座席でも、首が完全に固定されるので、よく眠れる。荷物はミニマルで行きたいが、これは深夜便での必須アイテム。
アイマスク
今年新たに追加したアイマスクのおかげで、機内が明るくなっても気にせず眠れるようになり、着陸まで爆睡することも。999円で睡眠の質が爆上がり!
耳栓
バンガロール→バンコク便では、夜中でもインド人のお喋りは止まらない。耳栓も必須。
ウルトラライトダウン
LCCにはブランケットがないため、ウルトラライトダウンも持ち込む。国内線も寒すぎるインドでは、これがないと耐えられない。5年ほど前に買ったノーカラーのロングのものを使用。近しいものはこちら。
■ 飲み物食べ物
マイボトル
空のマイボトルを持ち込み、空港でチェックイン後、プライオリティーパスラウンジでお湯を入れて、持参した緑茶パックを使い、機内で温かいお茶を飲む。
ケニアに行ったときは現地でも大活躍。コンビニのあまりない地域に行くときは本当に役に立つ。ちなみにインドでは普段から使っている。
プライオリティーパス
LCC乗るときは、5時間以内のフライトが多いので、プライオリティーパスラウンジで食事を済ませることが多く、機内食なくてもいける。プライオリティーパスのおかげで、空港で8USDの水と、くっそ高いBurger Kingを食べなくて済むのが良い。
また、タイ・ドンムアン空港のThe Coral Executive Loungeでスパークリングを飲み、飛行機に乗ると良く眠れるのでお気に入り。2025年から改悪されるので恩恵をあと少しだけ。
■ ロストバゲージに備えた必需品
歯ブラシ、ハンカチ、ペン、化粧ポーチ、下着1組、パスポート、1Dayコンタクトレンズ、薬など。万が一のロスバゲに備え、最低限のアイテムはリュックにまとめて入れておく。
■ Wifi環境
SIM
1週間以内の短期滞在ならAirSIMを使用。スマホケースの裏にSIMとピンを仕込んでおき、現地到着後すぐにWi-Fiをつなげるようにしている。もう5年以上AirSIMを使い、慣れているというのもあり、なかなか変えられていないけど、そろそろeSIMに移行したいと考えているところだ。
■ ユニクロでそろえた快適さ重視の服装
快適さ重視のため一式UNIQLO。スウェット、トレーナー、帽子。そしてスニーカー。寒い機内で快適に過ごせるよう、足首が締まっているものを選んでいる。こちらも同じものを5年以上愛用している。
あまりにLCCの寒さに慣れてしまったもので、JALに乗ったとき機内が暑くて驚いたほど。温度調節しやすいよう、パーカーの下は半袖にしている。
■ 絶対にオーバーさせない!重さチェック
デジタルかはり
LCCがメインのため、荷物計りもマスト。手荷物を計ったあとは、スーツケースに収納。たまにゲート前で抜き打ちチェックがあるので、7kgは超えないように、だいたい5kgくらいで収めるようにしてる。
■ まとめ
この記事を書いてみて、改めてきらきらYoutuberの鞄の中身とは全く違う。女子の鞄とは思えない、、という事実を突きつけられた感じがする。でもそれでいい。
さらに良いアイテムがあれば、入れ替えをしたり、今後もブラッシュアップしていきたいと思う。