「いつか」なんて来る保証はないから、思いつく限りの親孝行をしてみた
ことわざにある通り、私が初任給を貰うと同時に、任務を終えたかのごとく、ピンピンころりと父が亡くなってしまったもので、母には出来る限りの親孝行をしたいという気持ちだけはある。
私はインドのバンガロールに住んでいるが、体外受精のスケジュールの関係上、この夏は約1.5ヶ月、福岡の実家に滞在していた。
父親の分身のような「大雑把」という言葉が良く似合う私と正反対な「几帳面」「計画性の鬼」のような母。分かり合えることは、昔からかなり少ない。実家にいると窮屈なんだよなー、という憂鬱な