松岡由布子 l yuko matsuoka

南インド バンガロール在住 l 夫婦2人暮らし l ベトナムで出会った夫と結婚し、なぜかインドへ l 元駐在員 現在はフリーランスのGlobal HR l ややCrazyなインドの日常をできる限り楽しく発信 l 福岡出身 富山育ち l 週1更新中🔥

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ついつい旅先でやってしまう、なんとも女子らしい私の癖

私には、旅先でどうしてもやってしまう“癖”がある。「おいおい、いい歳こいて、いつまで女子みたいなことやってるんだよ!」とかいう野次が飛んできそうだが、そんなものはフル無視だ。 私には友人と旅行すると、つい現地でお揃いのワンピースやシャツを調達してしまうという、私らしからぬ、何とも女子らしい“癖”がある。 東南アジアのお土産屋さんにだいたいある、安くてちょっとダサめのやつだ。縫製が甘く、生地もペラペラなのは百も承知だけど、なぜか見つけたら買わずにはいられない! どうしてこ

    • 年間24回国際線に乗った私の"快適さ重視"な機内持ち込みカバンの中身

      私はこの1年で24回(月2ペース)ほど国際線に乗ったようだ。試行錯誤を重ねる中で、機内持ち込みカバンの中身が徐々に洗練されてきたので、その内容を紹介したいと思う。 おしゃれ感一切なし!機内でパックなどする訳がない。化粧は落してから乗るんだよ!と、きらきらYoutuberを見ながら、ふつふつと思っております。 「機内で快適に過ごしたい」 「身軽に旅行がしたい」 そんな方の参考になれば幸いです。 現在、私はインドのバンガロールに住んでおり、LCCに乗ることが多いので、今回

      • インドで街を歩いていたら爆撃パレードに巻き込まれ「ここは戦場か?」と思った話

        今年もとうとう、この時期がやってきた。 そう、インドの正月「ディワリ」だ。毎年この時期になると、インド在住の日本人の9割がインド国外に逃亡するとも言われているほどの恐ろしいイベントだ。 ◆ ディワリとは? 「光のフェスティバル」だなんて、そんな可愛いものではない。この5日間は、朝8時から深夜まで絶え間なく爆竹や花火が鳴り響く。その音の凄まじさは中華圏の旧正月の爆竹とはまったく異なり「爆撃」という表現の方が近いのではないかと私は思っている。 犬や猫はこの異常な爆撃音に驚き

        • 日本で最も美しい村!五島列島 小値賀島1泊2日サイクリングの旅。美しいだけじゃないイケてる島だった

          今日は、今年の夏に行ったサイクリング旅について書きたいと思う。 私は、日本の初夏の緑のにおいがたまらなく好きだ。 新緑のなかを、風を切って自転車を走らせたら、絶対に気持ちいいに決まってる! さっそく、「福岡から1泊2日」「自転車で移動できる」「自然を感じることができる場所」を条件にGoogleで検索してみる。 そこで出てきたのが、長崎 五島列島の小値賀島(おぢかじま)だった。 調べてみると、博多港からフェリー太古で4時間半。懐かしい日本の原風景が残る「日本で最も美しい村

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        • バンガロールライフ
          7本
        • アジア旅ログ
          5本

        記事

          海外生活10年目にして、ようやく手放せたもの

          人が一生のうちに買う炊飯器の数は何台なのだろうか。ちなみに私は約10年で炊飯器をすでに4台、自費で購入している。 一人暮らしのときに買った初代炊飯器。 初めての海外赴任。タイで買った2代目炊飯器。 異動先のベトナムで買った3代目炊飯器。 転職し、ベトナム再赴任で買った4代目炊飯器。 国が違えば電圧もコンセントの形も違う。 買い替えマスト2大家電の「ドライヤー」と「炊飯器」。そのうちの「炊飯器」を海外生活10年目インドにて、ようやく手放すことができた。 インドのバン

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          「いつか」なんて来る保証はないから、思いつく限りの親孝行をしてみた

          ことわざにある通り、私が初任給を貰うと同時に、任務を終えたかのごとく、ピンピンころりと父が亡くなってしまったもので、母には出来る限りの親孝行をしたいという気持ちだけはある。 私はインドのバンガロールに住んでいるが、体外受精のスケジュールの関係上、この夏は約1.5ヶ月、福岡の実家に滞在していた。 父親の分身のような「大雑把」という言葉が良く似合う私と正反対な「几帳面」「計画性の鬼」のような母。分かり合えることは、昔からかなり少ない。実家にいると窮屈なんだよなー、という憂鬱な

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          好きとは言い切れないけど悪くもない。南インド・バンガロール生活2年目の本音

          夫の転勤で、ベトナム・ホーチミンからインド・バンガロールに移り住み、1年が経過しました。 バンガロールは、インドのシリコンバレーやIT都市と言われてはいるものの、キャッシュレスや一部のオンラインサービスが進んでいるだけで、まあまあ不便。いや、めちゃくちゃ不便。1年住んでみたけど、まだそんなに好きになれていない!というのが正直な感想。 足りないものをあげればきりがないけど、そんな中でも、今あるものを大切にしよう、環境に適応しよう頑張ってきたこの1年の変化を書き記しておこうと

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          「自分の誕生日パーティーを企画する」って最も合理的で平和なのでは?

          家事が嫌いな私は、週3日お掃除のおばちゃんに来てもらっている。何の引け目もなく、堂々とお掃除のおばちゃんを雇うことが出来るのがインド生活での特権だ。 そんなこんなで、お掃除おばちゃんナビーナさんが、うちにお掃除に来てくれるようになり1年。 とある早朝、突然ピンポンが鳴り、寝ぼけながらドアを開けたらそこに居たのはナビーナさん。「あれ今日お掃除の日じゃないよな?」 するとナビーナさんは「今日は私の誕生日なの!」と玉手箱のような箱を開ける。中には、インドの手作りスイーツが。

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          スリランカの魅力を味わい尽くす11日間。旅のルートとおすすめスポット

          私には、鋼のメンタルを持つ友人がいる。 彼女はひとりでハワイに行けてしまうほどのフットワークの軽さで、基本呼んだら、世界中どこでも来てくれる。 そんな彼女を相棒に、11日間スリランカ旅行に行ってきた。彼女は日本から、私はインドのバンガロールから。 欲張りな私たちなので、体力的になかなかハードな工程となってしまい、このプランを胸を張ってお勧めできるか?と聞かれたら「Yes」とは言い切れないけど、確実に!スリランカの魅力を味わい尽くした11日間だったので、その記録を残しておき

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          紅茶の聖地!スリランカの紅茶工場ホテル「Heritance Tea Factory」で過ごす、紅茶まみれの1泊2日

          紅茶の聖地ヌワラエリアにあるHeritance Tea Factory スリランカで茶を摘んで、茶を楽しむために、紅茶の産地で有名なヌワラエリアにあるHeritance Tea Factoryに行ってきた。 この辺りは、午後の紅茶のCMのロケ地にもなっているようで、紅茶好きには有名な紅茶工場ホテルなんだって。 かつて紅茶工場として使用されていた建物が改装されたホテルなようで、様々なアクティビティーも用意されており、1泊2日で「紅茶を知る・摘む・味わう」を効率良く楽しむとい

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          スリランカでアーユルヴェーダ3Days。たった3日で起きた身体の変化

          10年くらい前だったろうか。バリキャリで美しくて、勝手にロールモデルと慕わせてもらっているお姉さんの「スリランカにアーユルヴェーダに行って来ました」というfacebookの投稿を見てアーユルヴェーダというものを知った。 ハードに働き、スリランカのアーユルヴェーダ施設でリトリートをするというものに憧れがあったものの「私は本当にこの1年一生懸命働いたのか?まだまだやれたはず。今ではない」などを言い訳に気付けば10年が経過していた。 バンガロールからコロンボまでたったの1.5時

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          結婚2年目 インド在住35歳 体外授精に至るまで

          子がいる人生も楽しいだろうけど、夫とふたり今の生活を続けていくのもなかなか楽しい。 自然な流れで、というのが一番良いんだろうけどこればかりはタイムリミットがある。選択する必要がある。 数年後に「やっぱり」と後悔するのは避けたいし「いつかは」みたいな希望と可能性を残しながら生きるのもすっきりしない。今トライしてだめであっても後悔はしないだろうし。自分自身を納得させられるポジティブな言い訳が欲しいのかもしれない。 さらには、女に生まれたからには、妊娠・出産・子育てというイベ

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          コーチングを受けたら趣味と結婚相手が見つかった

          インドのバンガロールに引っ越してから8ヵ月が経過しました。緑いっぱいのバンガロールで小鳥のさえずりで起き、トゥクトゥクに乗り風をきって走り、酒屋に行きビールを買い、豚肉は肉屋に買いに行く。道端にある神様(牛)の糞を踏まないように、落とし穴に落ちないように。 グローバル都市で昭和スタイルの生活を送っています。そろそろ焼肉やすき焼きが恋しい頃です。 近況について 『いつまで勉強しとんねん!』という声が聞こえてきそうですが、2年前スクールに通い認知科学に基づくコーチングを学んで

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          インド女子とジャイプール ブロックプリント工房巡りの旅

          海外の人と一緒に仕事をしていて『楽しいな』『最高だな』と思うのは、スピード感が速いこと。今回は趣味ですが、先月知り合ったインド人女子とものづくりを一緒に始めることになった。 早速、手工芸の街ジャイプールに行ってきた。インド女子の人脈やコネをフル活用させていただき、ブロックプリント工房や縫製工場などを見学させてもらうジャイプール3 Days。ジャイプール旅の記録です。 バンガロールからジャイプールまで飛行機で約2時間半。12月のジャイプールは最低気温13度のため長袖必須。機

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          日プ女子に沼りアイドルヲタクの血が騒ぎインド式ダンス教室に行ってきた

          昔からアイドルがたまらなく好きで、ミーハーなわたしは、絶賛Produce 101 Japan the girls(日プ女子)にはまっている。直近上位メンバーの変動がないので、私の中ではだいぶ落ち着いてきた感はある。下記内容は、上位50名に絞られるくらい、約3週前の出来事。 寝る間も惜しみ、番組やチッケム、Youtubeの解説を片っ端から見漁る私を横目に夫氏が一言。『本当に好きなんだね。アイドルになりたいと思ったことはないの?』と。 そうだよな、私は夫にとっての1 pick

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          バンガロールの病院に行ったら感動を超えるサービスを提供された話

          バンガロールに引っ越してきて早々。空気が合わないのか、新居が合わないのか、微熱・鼻づまり・ぼーっとして作業に集中できない等の症状が続き回復の兆しが見えず。翌週からしばらくケニアに行くということもあり、早速ではありますが、バンガロールの病院に行ってきた。 日本出国後3ヵ月以内だったので、今回はエポスカードのキャッシュレスサービスを利用。まずはエポスカードの保険窓口に連絡。症状と行きたい病院を伝える。バンガロールであればSakra World Hospitalが有名。 Sak

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